入院・面会

療養環境

療養環境

病棟の特徴

当院は主な疾患ごとに入院されるフロアを分けております。
同じ痛みをもつ方と関わることは入院生活において大切なことだと考えています。
患者さま同士でお話したり、励ましあったりすることで、安心した入院生活が送れるのではないでしょうか。

また、東棟4・6・7・8階と西棟6階にリハビリテーション室があり、大きくフロアを移動せずにリハビリを行うことが可能です。東棟4階には屋外庭園「そらにわ」があり、屋外を散歩している気分で歩行訓練を行うことができます。

東棟8階(救急病棟)

  • 主にERからの患者さまの緊急入院を受け入れる病棟です。東棟4階・5階の救急病棟と連携しながら患者さまの受け入れを行っています。
  • 急な病気や受傷に伴う患者さまの身体・精神面の苦痛に対して、 お一人おひとりの患者さまの気持ちに寄り添った看護が提供できるように常に心掛けています。また、患者さまが安心してもとの生活に戻れるように、多職種で連携しながら退院までの支援も行っています。

東棟7階(人工関節病棟)

  • 変形性関節症(股・膝)や、膝靱帯損傷、大腿骨頸部骨折等で手術を目的とされる患者さまが多く入院されています。術前・術後を通して全身的な健康状態への配慮が必要であり、また、早期離床を図りながら在宅復帰に向けた看護ケア(生活動作の改善や退院後の生活を見据えた生活指導等)が求められます。
  • 術後の回復経過においては、日常生活動作の援助を必要とする場面が多くあります。ケアの充実と安全な療養環境を提供し、多職種と連携を密にとりながら、患者さまの気持ちに寄り添った看護を目指して日々取り組んでいます。

東棟6階(脊椎・脊髄病棟)

  • 事故による受傷、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症などの脊椎・脊髄に疾患がある患者さまが中心に入院される病棟です。 脊椎・脊髄疾患は、痛みや痺れ、歩行障害などで日常生活動作に支障をきたし、生活の質の低下や要介護につながる可能性もあります。
  • 多くの患者さまは、入院して社会復帰を目指されています。私たち看護師には在宅復帰を見据えた看護ケアが求められています。患者さまが身体的・精神的障害を克服され、一日でも早い社会復帰ができるよう支援を行っています。

東棟5F(救急病棟)

  • 主に心疾患の患者さまを受け入れています。循環器内科疾患が約半数を占め、冠動脈疾患や不整脈に加え、特に今年度に入り下肢のASO(閉塞性動脈硬化症)のEVT(カテーテル末梢血管治療)が増加傾向にあり、それに伴い四肢切断症例が増えているのも特徴と言えます。
  • 外科領域ではステントグラフト症例の増加も今年度の特徴で、2023年以降は医師増員により開胸術症例が増加する見通しです。
  • 大腿骨頸部骨折等の施設間搬送につきましても、心不全の患者さまは当病棟でケアをさせていただいております。2名の心不全療養指導士が在籍し、病棟スタッフのスキルアップに取り組んでいるほか、小集団で医療安全にも取り組んでいます。

東棟4階北(救急病棟)

  • 主に脳神経疾患の患者さまを受け入れています。
  • 頭部外傷や脳卒中(脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血)などの緊急を要する疾患の方の看護から、在宅復帰を見据えた看護ケアが求められています。
  • また、HCUで治療を受け、全身状態が落ち着いてきた患者さまなどの受け入れも行っており、継続してケアが行われるよう連携を図り、患者様やご家族にとってより良い方向となるよう支援しています。

東棟4階南(救急病棟)

  • 高エネルギー外傷の救急搬送患者さまや、緊急手術が必要な重症患者さまを受け入れています。
  • 整形外科の予定手術の患者さまも受け入れており、多岐にわたる疾患の急性期看護にあたっています。
  • 最近では消化器疾患や形成外科疾患の手術が増えており、これらの患者さまのケアにも取り組んでいます。患者さまやご家族と向き合い、精神的なフォローもできるよう、勉強会や医師からのレクチャーを通して、日々スキル向上に努めています。

東棟4・5階(HCU)

  • HCU(高度治療室)は、4階と5階にそれぞれ8床の病床を有しており、4階は脳神経外科、5階は心臓血管外科や循環器内科の患者さまを中心に受け入れを行いっています。それぞれに専門性を持ちながらも、救急科・整形外科・消化器外科など幅広い疾患の患者さまの受け入れをしています。
  • 救急外来からの緊急入院やICUから転棟の重症患者さま、病棟で急変した患者さまなど重症化リスクの高い患者さまが対象であるため、様々な疾患や重症度の患者さまに対応できるように知識・技術の向上に励んでいます。
  • 集中治療と一般病棟への橋渡しとして、患者さまご自身の残存機能を維持・回復できるように医師や栄養士、セラピストなど他職種と連携しながら質の高い看護を提供できるように取り組んでいます。

東棟2階(手術室)

  • 年間約3,500件の手術症例と緊急手術に24時間365日対応しています。手術室は全9室(BCRクラス10,000:4室、クラス1,000:3室、クラス1,000のハイブリッド:2室(Zeego・slidingCT)で構成されています。
  • 「安全で質の高い医療を、効率よく行える手術環境の構築」を基本方針とし、 患者さまが安心・安全に手術が受けられるよう、環境を整える事が重要であると考えています。手術となると患者さまやご家族の不安は一層募られます。スタッフ一同、少しでも不安を軽減していただけるように、 家族の一員という思いで患者さまを迎え、周手術期を通し患者さまとの出会いに感謝しながら看護を行っています。

東棟1階(ER)/東棟2階(ICU)

  • ERは、トラウマセンターとして緊急度・重症度が高い患者さまはもちろん、ウォークインの患者さまも受け入れています。また、鹿児島県ドクターヘリの補完として民間救急ヘリを運用し、年間300件程度稼動しています。さらにドクターカーも有し、市外からの依頼にも対応しており、24時間365日救急医療を実践しています。
  • ICUは、侵襲度の高い整形外科術後患者さま及び、各診療科において、重症度が高く集中治療が必要な患者さまが入室します。人工呼吸器、透析、脳低体温療法、補助循環装置などの様々な医療器機を使用しています。

東棟・西棟1階(外来)

  • 米盛病院外来は、整形外科・脳神経外科・循環器内科・心臓血管外科・血管外科・形成外科・呼吸器内科・消化器内科・胎児診断外来・遺伝カウンセリング外来等の患者さまを、関連部署と連携して受け入れています。
  • 隣接の与次郎米盛クリニックで整形外科・総合診療科・心臓血管外来・外来リハを担っており、米盛病院と連携して診療にあたっています。
  • その他にも放射線科領域の造影検査などの介助や、内視鏡検査の介助なども行っています。外来診療の補助はもちろん、様々な不安を抱えて来院される患者さま・ご家族のお気持ちに寄り添える看護を目標とし、チームワークを大切にしながら日々取り組んでおります。

西棟2-5階 回復期病棟

  • 4病棟、計200床の回復期リハビリテーション病棟です。
  • 日常生活動作能力の向上による寝たきりの防止と社会復帰・家庭復帰を目的としたリハビリプログラムを多くの医療専門職と協働により作成し、これに基づく活動を集中的に行うという役割を担っています。
  • 入院生活では朝起きたときからリハビリが始まり、 訓練室での訓練に加えて食事・排泄・入浴など入院生活のすべてがリハビリとなります。入院生活の多くの場面に関わる看護職・介護職は、できなかったことができるようになる喜びを患者さま、ご家族とともに共感することを目指し、お一人おひとりに合った看護が実践できるよう日々取り組んでいます。
  • 病室
  • リハビリテーション室
  • そらにわ
  • ラウンジ
  • 浴室
  • ロビー
  • ファミリーマート
    7:00~21:00
  • シアトルズベストコーヒー
    8:00~19:00
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