CE課

 ご挨拶

臨床工学技士について

臨床工学技士はコメディカルの職種であり、1987年に臨床工学技士法が制定された比較的新しい職種です。
業務は『呼吸・循環・代謝』の領域で使用される医療機器を医師の指示のもとに操作・管理します。
職能として、医学と工学の知識を有し、現場では医療機器を介して様々な分野でチーム医療の一躍を担う職種です。

部署理念

  • 専門性をいかしたチーム医療への貢献
  • 安心安全な医療機器の運用

取得資格

  • 体外循環技術認定士
  • 透析技術認定士
  • 3学会合同呼吸療法認定士
  • 消化器内視鏡技師
  • AHA関連(インストラクター・プロバイダー)
  • ICLS関連(プロバイダー)

所属委員会

  • 医療安全委員会
  • 医療機器安全管理委員会
  • 感染対策委員会
  • 医療ガス委員会
  • 災害対策委員会
  • 救急委員会
  • 手術室委員会
  • 学習委員会

 

業務紹介

超急性期から慢性期的な業務まで幅広く従事しており、以下が各領域内容です。

(H28年10月現在)

血液浄化療法業務

専用機として個人用透析器(DBB-100NX)1台、CBP器(TR-55X)1台を保有し、中央管理下において急性期から慢性期における血液浄化に対応しています。

  • 血液透析
  • エンドトキシン吸着
  • 血液吸着 (薬物中毒DHP)
  • 血漿吸着
  • 血漿交換
  • 持続的緩徐式血液濾過
  • CART
  • その他

呼吸療法業務

人工呼吸器のみならず、酸素使用を必要とするデバイスをはじめ、夜間の睡眠時無呼吸に対しても検査・治療に従事しています。また、RSTの活動において専門的見解からチーム活動に参画しています。

  • 呼吸器管理
    IPPV設定管理
    NPPV設定管理
  • 気道デバイス管理
  • 酸素療法(NHFなど)
  • RST
  • 簡易SAS検査/PSG検査
    SAS呼吸設定管理

内視鏡検査・治療業務

各種内視鏡(上部・下部・気管支・咽頭)に介助・外回りなどに従事しており、非緊急症例の検査・治療、胃瘻造設などの介助を実施、緊急症例においては各現場に赴き介助など対応。また、洗浄・消毒・機器管理においては当課にて一括管理しています。

  • 緊急/定例胃内視鏡
  • 緊急/定例大腸内視鏡
  • 緊急/定例気管支鏡
  • 気管支鏡吸痰
  • 胃瘻造設(PEG)
  • 胃瘻造設(P-TEG)
  • 咽頭鏡検査
  • 咽頭鏡嚥下機能評価検査

 周術期業務

麻酔器などのME機器はもちろんのこと、術中に専用機器を使用する整形・外科・脳外領域に従事しています。

  • 脳・脊椎顕微鏡準備/操作管理
  • 手術室内視鏡準備/操作管理(腹腔・胸腔)
  • 脊椎ナビゲーション操作・管理
  • 骨盤ナビゲーション操作・管理
  • 脊椎刺激誘発電位操作・管理
  • VP/LPシャントプログラマー操作
  • 自己血回収装置操作
    セルセーバー
    オーソパッド
  • 頭蓋内圧測定操作管理(ICP)

アンギオ業務

院内に2台設置してあるアンギオ装置(ER/OPE)を使用して行う各領域のアンギオに直接介助・外回り・機器操作管理などを行っています。

  • 腹部アンギオグラフィー
  • 脳アンギオグラフィー
  • 心臓アンギオグラフィー
    ポリグラフ操作         
    FFR操作
    IVUS操作
    テンポラリー操作管理
    PCPS操作管理        
    IABP操作管理
  • 下肢アンギオグラフィー

ペースメーカー業務

ペースメーカーの植込み・ジェネレーター交換の介助、プログラマーを用いての設定確認・変更を医師の指示のもと行っています。退院後の外来でのフォロー対応もしております。

救急・集中治療業務

急性期でのER/ICU/HCUで使用する特殊機器・デバイスを医師の指示のもとに介助・間接介助などを実施しています。

  • 低体温療法操作/管理
  • 高速加温輸液操作/管理(レベル1)
  • 緊急デバイス介助/管理(IABO・PTGBD・PTCD・イレウスチューブなど)
  • VAC療法
  • PICO療法
  • 各種エコー検査介助
  • 心肺蘇生関連手技・機器操作

高気圧酸素治療業務

当院では、セクリスト社製の1種装置を保有し、治療にあたっています。最近は、外傷に伴う症例が多くなっています。

ME機器管理業務

365日、早朝より、救急ヘリや病棟などの医療機器の日常点検を実施。また、院内のME機器(放射線課・検査課機器除く)を中央管理し、保守点検などを行い、診療現場での安全使用を確保しています。
機器管理ソフト(ゼロME)を導入し、機器運用の効率化も図っています。