あんべがわるい時に ~ケガ・病気ガイド~ 体が痛い、調子が悪い...そんなときに病院に行ってよいのか、どの科を受信したら良いかわからない、などの不安はありませんか?米盛病院の医師がそんな不安に役立つように疾患についてお答えしています。受診の際にお役立てください。 あんべがわるい時に ~ケガ・病気ガイド~

寛骨臼形成不全(臼蓋形成不全)

病気の概要

太ももの骨(大腿骨骨頭)を受け止めるお椀型の寛骨臼が、成長期にうまく発育せず深さが浅くなり、大腿骨頭の外側部分が寛骨臼からはみ出している状態のことをいいます。正常の場合と比べて、体重のかかる面積が小さくなるため、同面積の負荷荷重が大きくなり、関節軟骨がすり減ります。進行すると変形性股関節症を発症します。

症状について

大腿骨頭と寛骨臼がうまくかみ合っていないことにより、軟骨が損傷したり、筋肉や腱に炎症が起きたりすることで痛みが出ることがあります。

検査について

X線(レントゲン)検査によって診断します。必要に応じてMRI撮影なども行います。

治療

手術を行う場合は、まずは臼蓋を形成する骨切り術が選択されます。症状が進行している場合は、股関節を人工の関節に置き換える人工股関節置換術が行われます。どちらを選ぶかについては、患者さんの年齢で決める場合もあります。

病気の予防

乳児期の寛骨臼形成不全は予防できません。しかし加齢によって変形性股関節症を発症する場合がありますので、体重が増えすぎないようにコントロールしたり、重いものを持ち運ぶ際は注意したりすることが重要です。

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