ポンプのように全身に血液を送り出す心臓の働きが衰え、血液が全身へ行き届かなくなった状態のことです。 心不全は疾患名ではなく、心臓のさまざまな疾患(虚血性心疾患、拡張型心筋症、心臓弁膜症など)が悪化し、…
心臓の筋肉の異常によって、心臓の動きが低下してしまう病気の総称です。 心筋症は、いくつかのタイプに分類されており、タイプや重症度によって症状や治療法が異なります。原因が特定できる「特定心筋症」と明らか…
心臓の中にある4つの弁(大動脈弁・僧帽弁(そうぼうべん)・三尖弁(さんせんべん)・肺動脈弁)が正常に機能しなくなる病気です。 心臓弁膜症には、大きく分けると2つのタイプがあります。心臓の弁が開きづらく血…
心臓は拍動することにより全身に血液を送り出すポンプの役割を担っています。拍動は心臓の筋肉に電気信号が伝わり、収縮することで生じます。 不整脈とは、この電気信号のリズムが乱れることで、脈が速くなったり(…
心房細動は、頻発性不整脈(脈が速くなる不整脈)のひとつです。心臓の収縮や脈拍数が不規則になり、心臓から血液を正常に送り出すことができなくなります。
心房粗動は、頻発性不整脈(脈が速くなる不整脈)のひとつです。心房粗動は、通常よりも速いペースで規則的に動いている状態で、心臓から血液を正常に送り出すことができなくなります。