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部署長からのご挨拶

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薬剤課 課長 吉水俊一郎

当院薬剤課は、入院・外来患者さんに対する薬剤の使用はもちろんのこと、薬に関する院内環境整備、医療従事者への薬剤情報提供、地域の医療機関との情報共有、地域の住民の方の健康に対して薬剤師の可能性をどこまでコミットできるかを模索しております。

整形・救急がメインの病院ですが、搬送される患者さんは外傷系・消化器系・循環器・中毒など多岐にわたりますので、多くの知識・経験を得ることができます。患者さんに最良の薬物療法を提供できることを目標に、救急・災害・整形外科・感染・褥瘡・NST等の分野に対し日々研鑽しています。各セクションのスタッフが充実し、カンファレンスや委員会活動などで職種同士の相談応需などもスムーズに行われます。研修や学習ができるようラーニングセンターなどの環境や、学会参加の補助なども整備されています。

当院に係わる人全てが笑顔になれるよう一緒に病院薬剤師をしてみませんか?

 

部署概要

常勤薬剤師 11名(男性4名、女性7名)
業務補助事務員 3名(女性3名)

(平成29年4月現在)

平成27年度実績

注射処方箋数 47,586枚/年
院内処方箋 58,320枚/年
院外処方箋 2,775枚/年
採用医薬品数 690品目
後発医薬品採用割合 41%
薬剤管理指導件数 8,659件/年
調剤支援システム yuyama

 

業務内容

調剤

調剤業務

入院および一部の外来患者さんの薬を準備します。調剤は医師が発行した処方せんまたは注射処方せんをもとに行います。

まず、発行された処方せんの内容について、用法用量が適当か、他の併用薬との相互作用は問題ないか、現在の病態に薬が合っているかなどを確認し、疑義があればその時点で医師へ照会します。その後、処方せんに従って薬を揃えていきます。揃えられた薬は別の薬剤師によって、処方せん通りに調剤されているか、また処方内容に間違いがないかの確認が再度行われ払出されます。

調剤にあたっては、調剤支援システム(yuyama)を導入しており相互作用、禁忌情報などの表示を確認することによって安全性を高めています。必要に応じて、一包化調剤や粉砕調剤を行っています。

薬剤鑑別

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入院した患者さんおよび術前検査等で来院した外来患者さんの服用している薬を確認します。

入院した患者さんの普段服用している薬(持参薬)について、その用法用量、残数、当院での同一成分薬または同効・類似薬を記載し、薬剤鑑別書を作成します。作成した薬剤鑑別書は、もともとどのような疾患があるかの確認や、当院から出る薬との相互作用のチェック、また入院中の病態に応じた持参薬の中止や減量の検討にも役立ちます。持参薬は入院中も基本的には継続し、残りがなくなる場合は必要に応じて代替薬への切替を提案します。外来患者さんについては、主に手術前に抗凝固薬など休薬が必要な薬はないかを確認します。

配薬

入院患者さんの薬を週に1度、1週間分配ります。

配る薬はもともと服用している持参薬と当院から出ている薬の両方です。看護師が配薬する施設も多いですが、薬剤師が配薬することで、中止薬、休薬期間、持参薬と当院処方薬との相互作用、薬効が類似するものの重複投与がないかなどをチェックすることができます。

医薬品情報管理

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医薬品は投与方法、体内に入ってからの動態、起こりうる副作用、使用されている添加物、他あらゆる情報を持ち合わせています。その中から、必要な情報を選択し、提供します。手元に情報が不足する場合は文献等を調べたり、製薬会社に問い合わせたりして収集します。また、厚生労働省や製薬会社から送られてくる最新の医薬品情報を医師や看護師などに向け、速やかに発信することで、安全な薬物療法に寄与しています。

治療薬物モニタリング (Therapeutic Drug Monitoring;TDM)

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有効な薬物濃度をきちんと保つことや、治療域と中毒域が接近しているような薬剤では、副作用が起こらないようにすることを目的として、血中の薬物濃度を測定し、各患者さんに合わせて、最適な投与量を決定していくTDMを行っています。

患者さんの年齢、性別、体重、腎機能などを専用のソフトに入力し、該当する薬剤の目標とする血中濃度になるよう、シミュレーションを行います。血中濃度が定常状態になったと考えられるタイミングで血中濃度測定を行い、シミュレーションの結果と照らし合わせ、より最適な投与量を決定していきます。

病棟業務

入院患者さんを訪問し薬物治療を行う上で、副作用が出ていないかをチェックしたり、出された薬をきちんと服用できているか、インスリンなどの注射の手技は正しいかなどを確認したりしています。

そこで得た情報は他職種と共有し、必要に応じて医師に薬の減量や追加を提案したり、服用しづらい薬があれば剤形の変更を提案したりすることもあります。また、退院に向けて自宅でも継続して服薬ができるよう、患者さん一人ひとりに合わせた方法で薬の自己管理を導入しています。

整形外科・リハビリテーション科

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急性期は、専門分野として脊椎・脊髄病棟と人工関節病棟、一般整形病棟を有しています。術前の休薬や術後の再開などに注意をしています。また、周術期に使用される薬剤に対する指導も実施しております。深部静脈血栓症(DVT)予防が必要な患者さんについては、Xa阻害薬の投与量を医師に提案しています。

回復期は、主に手術を終えた後に対するリハビリテーションが必要であり、回復期病棟に入院されている患者さんを対象に薬剤管理業務を行っています。特色としては退院後自己管理が必要とされる患者さんに、看護師と連携し内服自己管理の導入を行います。また在宅薬局と連携し、退院後の自宅での薬剤管理のお手伝いをします。

救急科

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救急外来では、通常の初療に必要な薬剤の他、ハイブリッドERでの緊急手術や緊急カテーテル治療に備え、麻薬や鎮痛剤・抗菌薬・麻酔薬・循環器用薬などの救命に必要な薬の管理を薬剤師が行っています。また、急性中毒や異物誤嚥、刺咬症等に対しての解毒薬・拮抗薬を整備し医師・看護師への情報提供も行っています。また、ドクターカーや救急ヘリに搭載する薬の管理も行っています。

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急性期病棟では、重症かつ複数の診療科領域にわたる患者さんを受け入れているため、幅広い知識や総合力が磨かれます。また小児から高齢者、外国人の患者さんまで、患者個々人に合わせた薬学的知識やコミュニケーションスキルが必要とされることもあります。

災害対策

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有事に備えて災害時用医薬品の選定と備蓄を管理しています.化学テロや火山ガスなど自然災害についても解毒薬等の備蓄管理をしています。

【平成28年熊本地震】 日頃の準備のおかげで、当院DMAT隊員やJMAT隊員への医薬品の提供を円滑に行う事ができました。

【避難訓練】 院内患者避難訓練と院外からの被災者受け入れ訓練を同時に行う大規模災害訓練・地域住民参加型のトリアージ訓練など、本格的な訓練が行われています。私たち薬剤師も参加いただいた地域住民のみなさまへ、災害時の内服薬管理やお薬手帳の大切さについてお話しをしました。

 

1日のスケジュール

schedule

 

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  • 職歴 8年目
  • 法人歴 8年目

1日、また1週間を通して、様々な業務にあたります。忙しい毎日ですが、安全を第一に考え、また、薬物治療に関して他職種をリードできるように、という気持ちで仕事をしています。
薬剤管理指導業務で患者さんに直接お会いする頻度は、看護師やセラピストと比較してそう高くはありません。その少ない時間の中で、普段服用している薬について困っていることや、疑問点などを伺い、患者さんにとってより良い薬物治療を行うにはどうすればよいかを考えます。薬剤管理指導は自分たちが実際に調剤した薬を服用した後、効果がきちんと現れているか、副作用が起きていないかを確認するとても大切な業務です。その際の患者さんへの指導、他職種との情報共有や医師への提案において、コミュニケーション能力をもつことは必要不可欠です。上手くコミュニケーションを図るためにも、私は、訪問時だけでなく、普段から患者さん、病棟スタッフに対して、挨拶や声かけをするように心がけています。その甲斐あってか、急性期病棟で担当していた患者さんが回復期病棟へ転棟になった後、たまに、廊下等で声をかけていただくことがあり、以前よりも元気になった姿を見られたことと、自分のことを覚えていてくださったことが嬉しくて、“また仕事を頑張ろう!!”という気持ちになります。

 

インターンシップのご案内

随時、受け付けています。
インターンシップのご案内は、こちらをご覧ください。

インターンシップの様子

病棟薬剤師業務の体験 院内見学(米盛病院)
民間医療ヘリ 「RedWing」

 

アピールポイント!

様々なチーム医療に参画しています

ICT(感染対策チーム)

月に1回の会議と、週に1回のラウンドを通して、院内の感染制御と環境の改善に貢献しています。また抗菌薬使用密度(Antimicrobial use density:AUD)の算出や、緑膿菌におけるカルバペネム耐性化サーベイランス、抗菌薬使用届け出制度、抗MRSA治療薬使用患者へのTDMなども行っています。

 

NST(栄養サポートチーム)

医師・管理栄養士・看護師・理学療法士・言語聴覚士などとともに、月2回活動を行っています。薬剤師としては、静脈・経腸栄養療法における処方支援や栄養療法における適正使用などに関わっています。具体的な活動としては対象患者さんのカルテを見ながら、NSTメンバーで栄養状態の評価・検討を行い、その後病棟のラウンドを行っています。

 

災害対策委員会

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月に1回、D-MAT医師主導のもと、全職種参加での会議が開かれ、院内外での自然災害を含む災害時の患者避難や受け入れ準備、院外への医療派遣に関する支援を行っています。専門家を交えての会議は学ぶことが沢山あります。

 

褥瘡対策委員会

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2週間に1回、褥瘡委員会スタッフにて褥瘡回診を行っています。薬剤師も2名褥瘡委員会のメンバーであり、他職種とともに褥瘡回診に参加し、褥瘡の改善を目指します。

 

骨粗鬆症対策チーム

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転倒したことで骨折された患者さんを対象に、再度骨折しないための「転倒予防教室」を毎月開催しています。医師・薬剤師・理学療法士・管理栄養士がそれぞれの分野で、骨折予防につながる指導を行っています。

個人のスキルアップも可能です

院外発表の実績

① 学会発表(公費)
  • 第48回 日本薬剤師会学術大会
    「整形外科領域のエドキサバントシル酸塩水和物服用患者における深部静脈血栓症発症症例の解析」木村 理子
  • 第64回 化学療法学会西日本支部会
    「腎機能に基づいたTDM解析ソフトの予測性の検討」石原 義久
  • 医療薬学フォーラム 2017 第25回 クリニカルファーマシーシンポジウム
    「病院薬剤師によるアンチ・ドーピング活動の報告 ~競技者を守るために~」松﨑 貴彦
    「経腸・経静脈栄養量算出シート(Excel版)作成の有用性の検討」石原 義久
    「当院におけるESBL産生大腸菌の検出状況と使用抗菌薬の調査」久德 直子
② 学会研修会参加(公費)
  • 第38回 日本中毒学会総会・学術集会 (1名)
  • 平成28年度 CRC養成研修会 (2名)
  • 第18回 日本褥瘡学会学術集会(1名)
  • 第64回 化学療法学会西日本支部会(2名)
③ シンポジスト・座長
  • 第179回 鹿児島県病院薬剤師会研修会 シンポジスト:吉水俊一郎
  • 第17回 鹿児島県病院薬剤師会感染制御薬物療法対策講習会 座長:石原義久

 

認定薬剤師

① 認定薬剤師
  • 感染制御認定薬剤師(1名)
  • 抗菌化学療法認定薬剤師(1名)
  • スポーツファーマシスト(4名)
  • 認定実務実習指導薬剤師(1名)
  • 病院薬剤師会認定指導薬剤師(1名)
② 現在 認定取得を目指している薬剤師
  • 感染専門薬剤師(1名)
  • 救急認定薬剤師(2名)
  • 化学療法認定薬剤師(1名)
  • NST専門療法士(1名)
  • 栄養療法研修認定薬剤師(1名)

 

個人の習い事(語学編)

当院は「外国人患者受入れ医療機関認証制度」の認証を受けており、多くの外国人患者さんが受診または搬送されます。外国人患者さんへ、日本人の患者さんと同様の医療サービスを提供できるよう、私たち薬剤課スタッフも日々、様々な語学スキルを磨いています。自分が持っている語学スキルを活かしたい方、海外経験のある方お待ちしています!

① 医療用英会話教室(Coco塾)
 

薬剤_ココ塾週1回、お仕事のあとにカナダ人講師との個別レッスン。様々なメディカルシーンで使える、医療英会話を学んでいます。
※法人割引が使用できます(平成28年11月現在)

② 中国語レッスン

中国人患者さんの来院時、中国語の薬剤情報提供書をお渡しできたらと思い、少しづつ薬剤情報提供書の翻訳を先生と一緒に行っています。

 

産休・育休制度、院内保育所も利用できます

ママ薬剤師の声

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育休復帰後は時短勤務とさせてもらい、以前と変わらない雰囲気の中で働くことができています。当院には院内保育所もあり、子供を通わせています。他の保育所と同様にイベントも多くあり、子供もとても楽しそうに通っています。同僚たちも保育所の行事や子育てに対して理解があるため、まわりの協力に感謝する毎日です。仕事と子育ての両立ができる職場です。

休日・休暇、確保できます

休みの希望が自由に出せるので、スタッフ同士で遊びに行ったり、海外旅行に行ったりしています。

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メッセージ ~入職をご検討のみなさまへ~

医療に関する多くの知識を習得できます

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  • 救急科担当
  • 出身校:神村学園高等部 福岡大学・大学院
  • 職歴:9年目
  • 法人歴:3年目
  • 福岡大学を卒業後、福岡の救急病院で6年間勤務し地元鹿児島に帰ってきました。現在は救急医療・災害医療・治験・医薬品安全管理に携わっています。私が担当する救急病棟は一刻一秒を争う状況で搬送された患者さんが多く、受傷疾患や基礎疾患も多岐に渡るため、迅速な判断力と総合力が必要とされる厳しい現場です。しかし大変な中にも同職種・他職種と触れあいながらの業務では、薬物治療のみならず医療に関する多くの知識を習得できる事に魅力を感じています。

    また、個々人のライフスタイルに合わせてきちんと休みがとれるので、余暇を旅行や習い事(絵画・医療英会話)等の自己研鑽に打ち込むことができ、日々がとても充実しています。救急・災害医療に興味がある方、しっかり学びつつもオフタイムを充実させたい方におすすめの職場だと私は思います。

救急・外国人患者さんの受入れ・プロスポーツ 様々な分野に携われます

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  • 整形外科担当
  • 出身校:九州保健福祉大学
  • 職歴:3年目
  • 法人歴:3年目
  • 米盛病院へ就職するきっかけとなった出来事がありました。それは、初めて119番通報したことです。道ばたに座り込んで動けなくなった高齢の方を発見し救急車を呼びました。それから救急に興味を持ち始め、米盛病院が救急科を始めた事を知り直感的に就職しました。今は整形病棟を担当していますが、小児から高齢の患者さんまで、幅広い年齢の整形疾患患者に薬剤管理指導を行っています。

    鹿児島はプロスポーツのキャンプ地になっているので、ドーピング防止等プロスポーツ選手の薬剤管理にも携われます。また、米盛病院が「外国人患者受入れ医療機関認証制度」の認証を受けているため、外国人の患者さんにも薬剤管理指導を行っています。語学力のスキルアップを目指している方にもお勧めです。米盛病院に興味を持たれた方は一度遊びに来て下さい。

 

Q&A

Q:教育体制はどうなっていますか?

A:新卒・中途入職ともに実務研修プランがあり、段階的に業務に入り込めるようにしています。部署内勉強会・医局合同勉強会などを設定し、子育てに忙しいママさん薬剤師にも情報収集の機会があります。また学会参加や外部研修への参加について補助があります。

Q:夜勤やオンコールはありますか?

A:現在、夜勤はありません。日勤終了後はオンコール体制となり、麻薬の払出や、向精神薬が必要になったときに必要に応じて出勤することがあります。

 

卒業学校一覧

福岡県

  • 九州大学・福岡大学・第一薬科大学・福岡大学大学院

宮崎県

  • 九州保健福祉大学

熊本県

  • 熊本大学・崇城大学

長崎県

  • 長崎大学

広島県

  • 広島国際大学

徳島県

  • 徳島文理大学

大阪府

  • 大阪大学大学院

岐阜県

  • 岐阜薬科大学

東京都

  • 昭和薬科大学・東京理科大学

(平成29年4月現在)

 

リクルートに関するお問い合せは、お気軽にこちらまでご連絡ください。
〒890-0062 鹿児島市与次郎1丁目7番1号
TEL:099-230-0114(直通) 099-230-0100(代表) FAX:099-230-0101
E-mail:jinji@yonemorihp.jp

担当:社会医療法人緑泉会 人材開発室

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