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カムバック採用(元職員採用)のお知らせ

2024.04.02

カムバック採用とは?

転職やライフステージの変化、転居などを理由に一度退職に至った人材を再び迎え入れることをカムバック採用と呼び、近年、全国の企業にてこの動きが広がりつつあります。 当法人においてもカムバック採用に取り組んでおり、「一度退職したけれど、再び緑泉会で働きたい!」という思いをもった方の応募を歓迎しています。

カムバックしたスタッフへのインタビュー

Y.Nさん(看護師/HCU 主任)

Y.Nさんの直近の経歴

当院の救急部門にて約6年半勤務した後、透析を主として扱う療養型病院へ転職。その後、当時の同僚からの声かけをきっかけとして当院へ再入職。2024年4月からはHCUの主任を務める。

インタビュー

Q.当院を退職した理由を教えてください。

A.私が当院を退職した理由は、急性期とは異なる現場を一度経験してみたい、そして、透析の経験を積みたいと考えたからです。当院では、臨床工学技士が透析におけるほとんどの対応を行う状況にあるため、より主体的に透析を対応できる環境へ身を置きたいと考えました。私は離島出身なのですが、そこには透析を受けるためだけに住み慣れた地元を離れ、移住する人々がいるという話を聞いたことが透析に興味をもったきっかけです。私は将来的に地元に戻ることも視野に入れているので、透析の経験を積んでおけば、役立てられることがあるかもしれないと考えました。

Q.当院へ再入職した経緯を教えてください。

A.当院を退職後、透析を主として扱う療養型病院に移ってしばらく勤務を続けていたのですが、次第に「再び急性期医療の現場に戻りたい」との思いが自分のなかで大きくなっていきました。そんなタイミングで、当院で一緒に頑張っていた元同僚達から「急性期でもう一度頑張りたいと思っているなら、米盛病院に戻ってきたらどう?」と声をかけてもらったことがきっかけとなって再入職し、現在に至ります。

Q.再入職にあたり不安はありましたか?

A.当院で勤務していたときの同僚達とは、退職後もずっと良い関係を築けていたので、あまり不安な気持ちはありませんでした。ただ、「一度見送ってもらったのに戻ってくることになって、何だか気恥ずかしいな」という思いは少し抱いていました。しかし、実際に再入職してみると、そんな気恥ずかしさはすぐに消えていきました。今振り返ると、元々仲の良かった同僚や上司が多く残っており、皆が温かく迎え入れてくれたため、すんなりと職場に溶け込むことができたのだと思います。戻ってきて間もない頃、同僚達が「お帰りなさい」の意味を込めて食事会を開いてくれたのですが、「米盛病院に戻ってきて良かったな」ととても嬉しい気持ちになったことを今でも覚えています。

Q.今後の目標を教えてください。

A.スタッフの皆が自分の思っていることを素直に私へ伝えることができるように、一人ひとりと良い信頼関係を築いていくことが当面の目標です。

※ 履歴書または応募フォームの備考欄に「元職員」と記載ください