高校生の頃、奨学金制度のある病院を探していた際、友人から当院が奨学生を募集していることを聞き、興味をもちました。
その後、当院について調べるなかで、救急医療用ヘリの運用や、離島での医療提供も行っていることを知り、鹿児島全体の地域医療に貢献している点に強く感銘を受けました。そして、自分も一員に加わりたいとの思いから応募し、今に至ります。
また、就職を機に、実家のある熊本を離れて自立したいと考えていた私にとって、祖父母が住んでいて、なおかつ自分が生まれた場所でもある鹿児島に縁を感じたことも、当院を選んだ理由の一つです。
私が所属している4階南病棟には、外傷を始め、消化器内科・消化器外科・形成外科・整形外科・内科と多岐にわたる疾患を抱える患者さんが入院されています。
今担当している患者さんは、消化器系の疾患や転倒による骨折の方が多く、プリセプターやEナース(新人看護師の教育や指導を行う役割を担う看護師)の先輩方に相談しながら、対応を行う毎日です。
4階南病棟の職場としての魅力は、スタッフが互いに協力・連携しながら業務を進めている点だと思います。
先輩・後輩関係なく、情報共有や相談をしやすい雰囲気があり、そのことが患者さんに対するより良い看護の提供にもつながっています。また、仕事面はもちろん、プライベートでも良好な関係を築くことができており、私自身、先輩によくご飯に誘っていただき、さまざまな話題で盛り上がっています。
月1回の頻度で、同じ病棟で勤務している同期スタッフ(計8名)と同期会をしています。同期会では、お店で美味しいご飯を食べながら、近況を共有したり仕事の悩みを話し合ったりしていて、同期の仲をより一層深める良い機会になっています。
今後は、他の病棟の同期も一緒に集まって、さらに大きく輪を広げる機会をつくりたいです。
先輩からの声かけで印象に残っているのは、Eナースの先輩から言われた「人に頼ることは大切だけど、人任せにすることとは違うよ。」という言葉です。
当時、目の前の業務で手一杯になっていた私は、ある他の業務を看護補助者のスタッフに任せっきりになってしまっていました。その際、この言葉をかけられ、自ら発信して周囲に助けを求めることと、責任を放棄することは全く別物であることに気付かされました。
この出来事以来、自分の役割をきちんとこなす責任感をもったうえで、必要なときは抱え込まず周囲に協力を求めることをバランス良く意識できています。
入職してからの約5か月間を振り返って、自分の成長を感じるのは、複数の業務を同時進行する際に、優先度を考慮しながらタイムスケジュールを立てて行動できるようになったことです。
入職当初は、複数の業務が重なると慌ててしまい、うまく進められないことがありました。しかし、先輩方からアドバイスをもとに、優先すべき業務の順序決めや隙間時間の有効活用などを実践するうちに、段々とコツを掴んできたように思います。
その結果、急な予定変更が生じた場合でも、以前より落ち着いて柔軟に対応することができるようになりました。
当面の目標は、同期と協力し、ときに先輩方の力をお借りしながら、皆でクリニカルラダーのレベルを上げていくことです。自分一人だけが成長するのではなく、知識や経験を共有し合いながら、同期全体がチームとして全体でレベルアップできるよう、今後も努めていきます。
また、憧れの一つとしてフライトナースに関心もあるので、まずは目の前の業務一つひとつに丁寧に取り組み、将来的には大きな目標にたどり着ければと考えています。





