循環器内科医/循環器内科 虚血性心疾患センター長
下髙原 淳一さん
鹿児島大学 2016年入職
チャレンジ精神やライバル意識を糧に

当院に入職を決めた理由の一つに「近隣の病院とうまく切磋琢磨しながら、お互い高め合っていけるような病院づくりがしたい」という理事長の思いに共感したことが挙げられます。一般企業のように病院もチャレンジ精神であったり、ライバル意識であったり、そういった意識を持つことは、医療技術の向上につながり、地域の皆様にとって良い結果をもたらすと思っています。
また、当院は学会や研修などへの参加も積極的にフォローしているほか、家族サービスや実家への帰省といったプライベートの時間も確保してくれるので、公私ともに充実した毎日を送ることができています。

Door-to-balloon time の追求

現在、心臓カテーテル治療や周術期における病棟管理などを中心に行っています。緊急カテーテルまで含めた心臓カテーテル治療の件数は年々増えており、救急の現場においても当院の循環器内科は認知されてきていると感じています。循環器内科が標榜された翌々年には心臓血管外科も立ち上がり、胸痛患者様への対応が更に幅広く行えるようになりました。
特に心筋梗塞に関して、緊急搬送の受け入れから治療までの時間は、プレホスピタルケアやチームの好連携により全国平均をはるかに上回る成績を収めています。これは、「術後の後遺症や死亡率が非常に少ない」という当院の実績に影響を与えている、大きな要因だと思います。また、重症な心筋梗塞の症例数が比較的多く、そういったPCI経験が積めるのも当院ならではのメリットです。

CROSSTALK

資格

  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医

経歴

  • 沖縄県立中部病院
  • 沖縄県立八重山病院
  • 一般財団法人平成紫川会 小倉記念病院
更新:2020年2月
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