公立病院に10年ほど勤務していましたが、もっと自分の力を試したいという思いで転職を決意しました。専門とする不整脈のカテーテルアブレーション治療とデバイス治療が実施できる条件である心臓血管外科のある病院を探していたところ、行き当たったのが米盛病院でした。正直それまでは、名前を知っている程度でどんな病院なのか全然知りませんでしたが、ホームページを見て大きくてきれいな病院だなと思いました。
自ら当院に電話を入れたのですが、後から聞いてみると、ドクターから直接問い合わせが入ることは滅多にないみたいで、不審に思われていたようです（笑）。その後、理事長と面談をした際に、「先生の思うようにやってみてください」と言っていただいたのが、入職を決めた大きなポイントです。ほかにも理由を挙げればきりがありませんが、院内の動線も良く、病棟見学に行くと、若いスタッフの方が多かったのですが、みんな「こんにちは！」と声をかけてくれました。元気で明るい雰囲気も入職を後押ししてくれました。それから、血管撮影室が新設されるタイミングだったのもすごく良かったですね。当院には大きな縁を感じています。

2019年春に立ち上がった臨床不整脈部門は、まだまだ若いチームですが、外来・病棟・各セクションのコ・メディカル全員がひとつの方向を向いていて連携もしっかりとれていると思います。ER/集中治療の先生方、麻酔科医、内視鏡医、放射線科医からアドバイスもいただける環境で、現在は外来から入院まで各担当者の役割が確立されてきたと実感しています。縦横のつながりがシームレスで柔軟性があるのも当院の特徴です。

やりたいことがある人、夢がある人はぜひ当院の門を叩いてください。理事長は、あなたのその情熱や確固たる信念にきっと応えてくださると思います。私に関して言えば、本当にハッピーでノーストレス。1年前に思い描いていたよりも、不整脈の治療について大変理想的な仕事ができています。確かに忙しい日々ですが、患者様が「治療して良かった！」と笑顔を見せてくれるので、苦にならないですし、満足感も得られています。