学生時代にけがをして、米盛病院にお世話になった際の、医療事務スタッフの丁寧な対応がきっかけで、この仕事に興味をもちました。医療事務は、事務職のなかでも患者様やそのご家族など、多くの人と関わる職種だと思います。人と関わることが好きな私は、前職での経験を活かせると考え、医療事務として働くことを決めました。前職でホテルの従業員として勤めていたときは、目の前の相手が何を求めているか、どのように対応したら笑顔になっていただけるかを考え、常に目配り気配りを心がけていました。この経験が、患者様の対応や院内でのコミュニケーションに活かせていると感じています。

医事課ではプリセプター制度が導入されており、新人１名に対し教育担当の先輩スタッフが１名ついてくれるので、質問や相談をしやすい環境です。私自身未経験ということもあり、不安もありましたが、先輩方がとても分かりやすく丁寧に教えてくださったことで、安心して業務に取り組むことができました。習得状況に応じて先輩方が業務を調整してくれたり、課題を共有し、それを解決できるように導いてくれたり、多くの面でサポートしてくれます。

医療事務の仕事は、患者様への書類説明や保険手続き、医療用コンピュータ操作など、幅広い知識が必要です。入職当初は大変だと感じることもありましたが、先輩方に教わりながら一つひとつ業務を習得してけるので、私のように未経験の方でも安心してください。未経験の人でもわかるようにマニュアルの作成をしてくれたり、マニュアルだけでは対応できないような過去の事例を共有してくださったり、医事課は協力的で優しく頼りになる方ばかりです。私も将来的に「この人に聞けば間違いない！」と思ってもらえるように、医療事務に対しての知識や理解を深め、日々の業務に励みたいと思います。