米盛病院 回復期病棟
Y.Nさん
鹿児島国際大学/医療法人慈恵会(城西ナーシングホーム) 2019年中途入職
資格を取得できたのは、周りのスタッフのサポートがあったから

私は、当院で看護補助者として勤務をしながら介護福祉士の資格を取得しました。資格取得を目指すにあたり、前年度に試験を受験したスタッフから参考書をいただけたり、師長に相談し、試験1週間前からリフレッシュ休暇をいただけたりなど、周りのスタッフから多くのサポートがありました。働きながら資格取得を目指すことは大変でしたが、無事に合格することができたのは、このような周りのスタッフからのサポートがあったからだと思っています。

CROSSTALK
回復期病棟ならではの難しさ

入職当初は、急性期病棟で勤務していましたが、現在は回復期病棟で勤務しています。急性期病棟から回復期病棟に異動して、難しさを感じたことは、「『危険行動をしてはならない』ということを患者さんに理解していただくこと」です。ここでの危険行動とは、「病気や痛みが再発することにつながりかねない動作や行動」のことを指します。回復期病棟に入院されている患者さんは、痛みが和らいでおり、以前よりもご自身でできる動作や行動が増えている状態です。ご自身でできる動作や行動が増えるのはとても良いことですが、痛みが和らいだことで、危険行動をしてしまう可能性も高くなります。病気や痛みが再発しないよう、「できる動作・行動であっても、やってはならない」ということを丁寧に説明する必要があるのは、回復期病棟ならではの難しさだと思います。

夜勤を経験して学んだこと

当院の介護福祉士・看護補助者は配属先によって夜勤の有無が異なっており、具体的には、急性期病棟は夜勤なし、回復期病棟は夜勤ありという勤務形態になっています。私は急性期病棟から回復期病棟に異動して夜勤をするようになりましたが、夜勤をしたことで学んだのは、患者さんによって夜の過ごし方が異なることや、夜に感情の波がある患者さんがいらっしゃることです。患者さんの夜の様子を知ったことで、患者さんとの接し方に悩むこともありましたが、周りの先輩スタッフや看護師に相談し、「患者さんのお話を傾聴し、不安を取り除くことが大切」だと気付くことができました。そのおかげで、現在は自信を持って患者さんと接することができています。

患者さんから頂く「温かい瞬間」を活力に

患者さんから「ありがとう」と感謝の言葉を頂けたときや名前を覚えてもらえたとき、リハビリ中の廊下で顔を合わせると手を振ってくれたり、ときにはハイタッチをしてくれたり。「この仕事に就いて本当に良かったな」と思える多くの温かい瞬間を患者さんから頂いています。経験を積むことはもちろん大切なことですが、研修中に学んだことや初心を忘れず、患者さんを癒やす存在となれるようこれからも頑張りたいと思っています。

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あなたにとって、ここ(緑泉会)はどんな職場/環境ですか?

「職種間の壁がない病院」です。分からないことがあるときは、介護福祉士・看護補助者の先輩スタッフだけでなく、他職種のスタッフにも確認することができるので、安心して働ける環境だと思います。

TIMETABLEある日のスケジュール

11:00
配茶準備・デイルーム見守り・食事介助
12:30
下膳
13:00
入浴介助
15:00
トイレ誘導・ゴミ集め・コール対応
15:30
休憩
16:30
デイルーム見守り・配茶準備
17:00
浴室清掃
17:30
食事準備
18:00
食事介助
19:00
オムツ交換・コール対応
20:00
業務終了
※掲載情報は取材当時の情報です
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