2021.06.15(最終更新日:2023.01.13)
バランスの良い食事を考えよう!|米盛病院 栄養課 監修
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監修:米盛病院 栄養課
大樂 美由紀 -
生活習慣の積み重ねが原因とされる“生活習慣病”。
予防のためには、食生活の見直しが大切。
当コーナーでは、普段から意識していただきたい食生活について米盛病院の管理栄養士がご紹介します♪
今回のテーマ:バランスの良い食事を考えよう!
自分のことを知ろう!
- BMIの求め方
BMI =肥満度を表す体格指数のこと
年齢によって目標値が異なり、目標値以下の場合は痩せ型、以上の場合は肥満とされます。
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI
- 適性体重(標準体重)の求め方
身長(m)×身長(m)×22=適正体重(kg)
栄養バランス 赤・黄・緑
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三色食品群 =栄養素の働きから3 つの食品グループに分けたもの
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黄:エネルギーのもとになる(炭水化物・脂質)
筋肉やカラダの細胞を動かすエネルギーとなる
→米・パン・めん類・いも類・油・砂糖 など赤:カラダをつくるもとになる(たんぱく質)
髪の毛や爪、血液などカラダそのものをつくる
→肉・魚・卵・牛乳・乳製品・豆 など緑:カラダの調子を整えるもとになる(ビタミン・ミネラル)
菌やウイルスからの抵抗力をつけ、病気になりにくいカラダをつくる
→野菜・果物・きのこ類 など
主食・主菜・副菜に注目
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1食につき 主食×1 主菜×1 副菜×2 が望ましいとされます。
副菜
- 野菜やキノコ等を組み合わせて1 日350g 以上
- 1 食あたり(120g)の目安
=両手にのる程度
=茹でた場合は片手にのる程度 - 小鉢にすると1 食あたり2 つ(汁は具だくさんにすれば小鉢1つと数えます)
主食
- ご飯目安(女性:100g~150g、男性:150g~200g) 主菜(肉・魚・卵・大豆製品などメインになるおかず)
- 1食に1~2種類程度が目安です。
その他
- 1日1回程度、乳製品や果物も取り入れるとバランスが良いです。
今回のまとめ

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