米盛病院では、鹿児島県内のさまざまな医療機関と地域ネットワークを結び、患者様の診療にあたっています。
当コーナーでは、日頃お世話になっている米盛病院の連携先医療機関の皆様をご紹介しています。

 

地域の安心を支える、在宅医療と予防医学への取り組み

天文館エリアで三代にわたって病院を運営する「国東内科小児科医院」の院長・国東幹夫先生にお話を伺いました。

 

天文館で開業して三代目

国東内科小児科医院 院長 国東 幹夫先生

国東内科小児科医院は、私の祖父の代から続く三代目のクリニックです。もともと樋之口町で開業。その後父が昭和43 年に当地に移転し、現在にいたっています。

当院は内科、消化器内科、呼吸器内科、小児科を標榜しており、「小さなお子さんからご高齢の方まで、誰もが安心して来院できる医療を提供すること」を目標に掲げています。
現代では専門性を持ったクリニックが増えていますが、当院では祖父の代からのスタイルを引き継ぎ、地域に密着した「何でも相談できるかかりつけ医」であることを大切にしています。

 

旅行客の健康も守る

国東先生とスタッフの皆さんがアットホームに迎えてくれる

特に力を入れているのが訪問診療です。通院が難しくなった患者さまのために、午後の一部の時間を訪問診療に充てています。
これまで当院にかかっていた患者様がメインですが、近隣の施設や老人ホームからの依頼も積極的にお受けしています。勤務医時代の救命救急センターでの経験も役立っており、米盛病院とも診療連携を密に行っています。

医療において大切にしているのは予防医学。病気が悪化しないよう、患者さまへの指導に力を入れています。
各種予防接種にも積極的に取り組んでおり、インフルエンザやコロナのワクチン接種も行っています。 

当院の近くにはホテルが多いため、旅行中に体調を崩された方や、急な発熱、腹痛などで来院される方もいらっしゃいます。地域住民だけでなく、一時的に滞在されている方々にも、安心して医療を受けていただけるよう努めています。

 

何でも相談できる医療機関に

プレー中の国東先生

以前はマラソンをしていましたが、今はゴルフが主な趣味。月4 回ほどラウンドし、リフレッシュになっています。患者さまにも、健康的な生活を送るためのヒントをお伝えできればと思っています。

今後も引き続き、在宅医療を強化しつつ、地域の方々が何でも相談できる、アットホームな医療機関であり続けたいと考えています。これからも当院をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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