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2020.09.23(最終更新日:2020.10.30) INTERVIEW ~気になるあの方にお話聞きました~

伊佐湧水消防組合 消防本部 大口消防署 消防士 蔵元 彰弘さん

ルーキーズ 俺たち消防士!

 地域の安全を守るために奮闘する若手消防士の方々。
 米盛病院の広報課スタッフが、鹿児島県内の輝くルーキーズにせまる当コーナー。
 今回は、地元愛あふれるルーキーに注目!

 

伊佐湧水消防組合 消防本部 大口消防署 消防士 蔵元 彰弘さん

 

接遇力をさらに高めて 緊急時に安心感を与えたい

伊佐湧水消防組合消防本部大口消防署に勤務する蔵元彰弘さんは入職2 年目の23 歳。
出水中央高校を卒業後、福岡県の専門学校を経て、他の同期2 名とともに入職した。

 消防士に興味を持ったのは中学2年生の時。サッカー部の外部コーチを務めていた消防士の方の人間性に影響を受けた。「その方の礼儀作法、立ち居振る舞い、テキパキと行動する姿がとにかく眩しく、サッカーというより人間的な部分に相当感化されました」と当時を振り返る。

 専門学校在学中にも地元伊佐との縁を感じたという。「通っていた専門学校の先生が偶然にも大口消防署に以前在籍されていた方だったり、地元のサッカー仲間で熊本の高校に進学した友人と専門学校でばったり再会したり。本当に人との縁に恵まれていると思います」と目を細める。その友人とは同期として大口消防署で共に働いており、学生時代同様良きライバルとして切磋琢磨している。

 消防活動で心がけているのは、患者さんやご家族に安心感を与えられる接遇だ。「CPA(心肺機能停止)事案など、本当に危険な状況の時ほど、できるだけご家族に落ち着いていただけるような立ち居振る舞いを意識しています」と口元を引き締める。
 日々の訓練では技術的な面を鍛え、接遇については日頃から積極的に人と関わりながら、しっかりコミュニケーションを取るように心がける。

 管轄する伊佐市も、他市の例にもれず高齢化が進んでいる。今夏も暑い日が続き、高齢者の熱中症搬送事例も多いのだそう。「盆地形状の特徴で夏はとても暑くなります。自分の祖父母にも伝えていますが、油断せず引き続き熱中症対策を続けて欲しいです」と注意を喚起する。

 大口消防署は変則的な2 交代制で、勤務・休・勤務・休・休のルーティン。最近は地元のサッカーチームに入ったものの、コロナによる練習自粛で休日は自宅での映画鑑賞や、走行訓練を兼ねてのドライブを楽しむ。

 「曽木の滝の迫力は圧巻! 湧水町はきれいな水が有名です。伊佐米、もちろん焼酎も!」。地元愛あふれるルーキーだ。

 

伊佐湧水消防組合 消防本部 大口消防署

伊佐湧水消防組合 消防本部 大口消防署は、2 交代制で33 名が所属し、消防・救急・救助・予防業務を実施。
緊急車両は、指令車1 台、高規格救急車2 台、水槽付消防ポンプ車Ⅱ型1 台、CD Ⅰ型ポンプ車1 台、救助工作車1 台を運用している。
令和元年の救急出動件数は1,012 件、1 日の平均出動件数は2.8 件。

(2020年9月現在)

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米盛病院 広報課スタッフ取材メモ

 インタビュー中は少し緊張気味の蔵元さんでしたが、救急車に乗り込むと表情が一転。訓練をテキパキとこなす凜々しい姿に、頼もしさを感じました。

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