2022.07.01(最終更新日:2022.09.02)
クラウドファンディング支援者インタビュー 株式会社 西原商会 代表取締役社長 西原 一将さん
頼れる病院の存在は地域の豊かさの大事な要素
身近で頼りになる存在
私や家族もかつて米盛病院を受診したことがあり、本当に身近な病院で頼りになる存在だと思っています。今回のクラウドファンディング挑戦のお話を聞いて、我々としても何かしらのご協力ができれば、ということで参加させていただきました。
赤いヘリが飛んでいるのを見るたびに、鹿児島は離島が多く、救急医療を行っていくには特殊な地域になるのだろうなと感じていましたし、こういった病院が近くにあることが非常にありがたいと思っています。
鹿児島への恩返しの気持ち
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2016年から県サッカー協会の会長を務める西原さん。「地域が豊かになるにはスポーツも大事な取り組み」と一肌脱いだ。
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当社の創業は鹿児島です。そして自分も生まれも育ちも鹿児島なので、やはりこの土地に対して思い入れがあります。また、我々がここまで会社として成長できているのも、一番は地元の料理人さんや、食を扱う方々にかわいがっていただいたからだと思っています。その恩返しではありませんが、住み心地がよく、食べ物がおいしくて豊かな鹿児島を、いろいろな方に認知いただいて、素敵な場所として未来に残るような形がとれればいいなと思っています。
天文館や中央駅周辺など、いろいろな飲食店さんでおいしいものを提供していただくことで、鹿児島の方々の食生活が豊かになります。また、県外の方や、将来再び戻ってくるであろうインバウンドの方々が、食を目がけて鹿児島に来る、そのような街にしていかないといけないと思っています。
地域の豊かさを形づくる大きなファクター
医療でいうと、この先明るく元気に長く生活していくにあたり、米盛病院のような医療機関があれば何かあっても安心ですし、そのような意味では、地域の豊かさを形づくる大きなファクターだと感じています。 また、当社には海外から入社してくる社員もおりますので、外国人の方にも対応できる米盛病院の存在は、彼らにとっても、非常に心強いと思います。
会社としての長期ビジョンは当然あるのですが、まずはこのコロナ禍の2年間で大変苦労された外食・観光業界の建て直しのお手伝いをすることが喫緊の使命だと感じています。現在、国内のどこの繁華街もたくさんの空き店舗があります。それらが再び埋り、みなさんにまた以前と同じような形で外食をしていただくというような流れを、どうつくっていくか。そしてその後に、また新しいスタイルを考えてみなさんのお手伝いをしていかなければならない。未来のビジョンに向かうためには、ここ2〜3年のがんばりが非常に大事だと考えています。
我々はホテルさんだったり居酒屋さんだったり、店舗に商品をお届けして、その地域のおいしいもののご提案に努めています。医療機関さんにも商品を提供させていただいておりますので、さらにおいしい病院食の追求にも取り組んでまいります。
西原 一将(にしはら かずゆき)
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株式会社 西原商会 代表取締役社長
1976年鹿児島県生まれ。1995年3月ラ・サール学園ラ・サール高等学校卒業。2000年に一橋大学商学部経営学科卒業。同年4月株式会社KDDI 入社。2005年4月株式会社西原商会関東入社。07年9月株式会社西原商会役員就任。12年3月同社代表取締役社長就任。16年5月鹿児島県サッカー協会会長就任。
株式会社 西原商会
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