2025.05.12(最終更新日:2025.08.04)
指宿南九州消防組合消防本部 指宿消防署 上村 彪真さん
地域の安全を守るために奮闘する若手消防士の方々。
米盛病院の広報スタッフが、鹿児島県内の輝くルーキーズにせまります。

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今回のルーキー
指宿南九州消防組合消防本部 指宿消防署 上村 彪真さん
地元・指宿で夢をかなえた 新米消防士「安心感を与えたい」
夢の原点はドクターヘリ
2024年度、指宿南九州消防組合消防本部指宿消防署へ入職した上村彪真さんは22歳。
消防士を志した一番のきっかけは、中学生のとき部活動中にケガをし、ドクターヘリで搬送された経験だった。
救急隊員の優しい声かけに不安な気持ちが和らいだことが印象に残り、「自分も同じように人を安心させられる仕事がしたい」と強く思うように。
高校卒業後2度目の挑戦で見事に夢をかなえた。
消防学校の初任科を終えてから救急車に乗るようになり、搬送した傷病者から「ありがとう」といった感謝の言葉をもらうと、特にやりがいを感じるという。
印象に残っている出動は、救急科の研修中に経験した交通事故現場。
4名の傷病者が発生し、トリアージを行い、ドクターヘリと補完ヘリが2機出動する大規模な対応となった。日頃の訓練が本番で生きた瞬間だったと振り返る。
毎日の学びと意識の高さ
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資器材のチェックも欠かせない日々の業務のひとつ
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現場で学んだことを忘れないようノートにまとめるのが日々のルーティン。
先輩のアドバイスを受けて始めたもので、分からないことがあればすぐに質問することを心がける。消防はチームワークが重要な仕事であり、「一人のミスが全体に影響を与えるため、積極的に学ぶ姿勢が大切」と気を引き締める。
入職前は救急に興味を持っていたが、実際に消防や救助の訓練を経験するうちに、すべての分野で一流を目指したいという思いが強くなった。 「先輩方のように頼られる消防士になることが目標です!」
スポーツとドラマでリフレッシュ
小学4年生からバレーボールをしており、中学生のときには県の選抜メンバーに選ばれるほどの腕前。現在は2つの社会人チームに所属して活動する。
また、最近は韓国ドラマがお気に入りで、「『涙の女王』はぜひ観てほしい。感動します!」と熱く語る。

上司からのコメント
主に救急隊の機関員として従事しています。困難な現場もあるようですが、先輩たちの助言を素直に受け入れ次の活動に活かしています。
これからも、初心を忘れず市民に信頼され安心感を与えられるような隊員を目指し頑張ってもらいたいと思います。
指宿南九州消防組合消防本部 指宿消防署

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指宿消防署は1隊19名編成の2交替制。緊急車両は、水槽付消防ポンプ自動車2台、はしご付消防自動車1台、救急車2台などを運用。
同署の令和6年中救急出場件数は1,800件。
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米盛病院 広報スタッフ取材メモ
中学時代、頭を坊主にして過酷な走り込みに耐えた根性と経験が、今の元気な消防活動に活きています。(笑)












