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2020.11.24(最終更新日:2021.02.05) 理学療法士のケガ予防録

其の二 成長期の運動による腰痛予防ストレッチ

 

2020年11月8日、米盛ラーニングセンターで開催された「ケガ予防講習会」にて、鹿児島センターブロックリーグの方々にも実践していただいたストレッチです。
急激な成長で筋肉が硬くなりやすい上、運動で無理をしやすい成長期。
今回は、成長期の運動による腰痛予防に有効なストレッチを紹介したいと思います。

(監修:米盛病院 理学療法士 田中 佑一)

 

ストレッチ三の型

一、大殿筋(股関節の後面)

 足を抱え、胸を足に近づける。抱えた足側のお尻がストレッチされる。

 

二、ジャックナイフストレッチ(太ももの後面)

① 足を肩幅に広げてしゃがみ込み、膝と胸をつけた姿勢をとる。
② 足首をつかみ、膝と胸が離れないように膝を伸ばす。
③ これ以上膝が伸びない状態で10秒保持する。

 

三、腸腰筋(股関節の前面)

 背筋を伸ばして、骨盤を前方へ移動させる。 後ろに引いた股関節の前側がストレッチされる。

 

 ワンポイントアドバイス

 ストレッチの際は反動をつけず、無理のない範囲で継続的に行いましょう。

ケガ予防講習会の様子

 

米盛病院 理学療法士 田中 佑一

ストレッチをするときは適度に伸びている位置で30 秒キープして下さい。( ジャックナイフストレッチを除く)腰は身体の要です。普段からストレッチを心がけ、痛みのない楽しいスポーツライフを過ごして下さい。

広報課スタッフ取材メモ

筋肉の伸びを感じながら、自宅で実践中です。
ストレッチは継続が大切!無理のない範囲内で、生活に取り入れたいと思います。

 

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