SmaHapi(スマハピ)まわりの人たちの笑顔のために。緑泉会Webマガジン。

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2019.03.26 地域のドクターのご紹介

医療法人平和会 ひさまつクリニック

患者さんとご家族の生活に変化を起こすそんな在宅医療にこだわりたい

平成25年2月、在宅医療専門の医療施設「ひさまつクリニック」を開院し、2017年8月には看護小規模多機能事業所を開所するなど、鹿児島市内で在宅医療を積極的に支える久松憲明先生にお話を伺いました。

 

ひさまつクリニックについて教えてください。

 在宅医療専門のクリニックを開院したきっかけは、他院で院長を務めながらリハビリ病棟を運営していく中で常に感じていた、「患者さんへの退院後のフォローの必要性」でした。いくら入院で集中的に体調を良くしても、帰宅後のサポートの仕組みがないと、患者さんは自宅で満足に生活することができません。そこで、郷里の鹿児島市に戻り、訪問診療・往診に特化した「ひさまつクリニック」を開院しました。現在鹿児島市内一円でおよそ180人の患者さんに利用していただいています。  最近は在宅医療の仕組みが制度上整いつつあり、自宅で最期を迎えたいという患者さんも増えてきています。 特に鹿児島市は米盛病院さんのような高度急性期医療の病院が整っており、入院加療を要する患者さんを受け入れていただく後方支援病床があるという意味で、在宅医療事業を運営するには恵まれている環境だと言えます。


久松先生と笑顔が爽やかなスタッフの皆さん

8月にオープンされた看護小規模多機能事業所、「フォーピース紫原」について教えてください。

 「通い」「泊まり」「訪問看護・介護」の機能を併せ持った施設です。登録して頂いた患者さんたちを24時間365日体制でフォローすることができます。患者さんと顔なじみのスタッフがすべてのサービスを提供できるのが大きな特徴の一つです。また、重度の要介護の方や医療依存度が高い方にも対応することもできます。例えば、末期がんの患者さんであっても、日中ご家族に代わって施設でお預かりしたり、ショートステイを受け入れたりといったことが可能です。  「介護離職」という言葉がありますが、我々が関わることで、そういったご家族の負担が少しでも改善され患者さんの生活に良い変化を起こすことができればいいと思っています。

 

読者の方へメッセージをお願いします。

 在宅医療の対象となる患者さんは、まだまだたくさんいらっしゃると思います。寝たきりでなくても、自分一人で通院できない方皆さんが対象です。一人でも多くの方にこの制度のことを知っていただいて、患者さんとご家族の笑顔が増えることを願っています。

 

医療法人平和会 ひさまつクリニック(診療・訪問リハビリ)

〒890-0052 鹿児島市上之園町21-7
☎ 099-298-1230
【 関連施設 】看護小規模多機能事業所「フォーピース紫原」、「平和会訪問看護ステーション」、「平和会居宅介護支援事業所」

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