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2019.12.02 医療のお話

見た目よりも、ハートが大事!今ドキッ!の心臓治療の話case2 不整脈治療で使う『心臓デバイス』について

不整脈治療で使う『心臓デバイス』について、循環器内科 臨床不整脈 山下医師に話を聞きました。

 

心臓デバイス※治療って何?

 主に不整脈の治療法の一つです。デバイスの代表的なものは、ペースメーカです。人体に機械を入れて心臓の動きをサポートしたり、検査をしたりするものもデバイスに含まれます。
 具体的なデバイス治療として、例えば脈が遅く、ふらつきなどの症状がある患者さんの心臓のリズムを、ペースメーカで補ってあげるような治療になります。
※デバイス(Device)は、日本語に訳すと「装置」。一般的には電子機器の総称として用いられています。

対象となる主な疾患は?

ペースメーカに関して言えば、洞不全症候群、房室ブロック、徐脈性心房細動といったところです。ICDCRTCRT-DS-ICD になってくると、心不全や心室頻拍、心室細動を起こすような重症疾患の方に適用されます。例えば街中で倒れてしまい、その救命にAED が必要になるような方、といえば分かりやすいかもしれません。

米盛病院で対応できるデバイス

  • ペースメーカ:本体とリードで構成されたペースメーカを体内に植込む。
  • リードレスペースメーカ:カプセル型のペースメーカで、心臓内に留置する。
  • ICD(植込み型除細動器):重篤な不整脈に対応。心臓のリズムを常に監視し異常があると自動的に機器が作動する。
  • CRT(両心室ペースメーカ):重症心不全により、心臓のポンプ機能に何らかの障害を持った方に対するペースメーカ療法。
  • CRT-D(両心室ペーシング機能付き植込み型除細動器):ICD とCRT 両方の機能を持ったデバイス。
  • S-ICD(皮下植込み型除細動器):心臓内ではなく、皮下に植込みを行うタイプのICD。
  • ICM(植込み型心臓モニタ):失神などの原因を診断する検査機器で皮下に植込まれる。

米盛病院では、標準的に行われている、全ての心臓デバイス治療を実施しています。

代表的デバイス ”ペースメーカ”その歴史はおよそ60 年!

循環器内科 臨床不整脈 田上医師

代表的なデバイスであるペースメーカ治療が始まったのはおよそ60 年前。当初は台車に載せないと運べないほどの大きさがありました。それから技術が進歩し、体に植込まれるようになり、大きい電池からリチウムイオン電池に変わり電池性能が向上。ボディにはチタンやプラチナといったアレルギーの少ないものが使われるようになりました。人体に入れてもより安全なものへと改良されてきています。

 

【循環器内科・心臓血管外科 外来案内】

受付:8:30 17:00(※12:30 以降の受付は午後の診療)
診療:9:00 12:3014:00 17:30
不整脈外来では、女性チームによる診療も行っています。
ご希望の方は、お気軽にご相談ください。

【急な症状・土日祝・時間外のご相談】
米盛病院24時間救急相談ダイヤル♯7099

循環器内科 午前 田上/山下
午後 田上/山下
心臓血管外科 午前 上野 上野
午後

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