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2019.05.09 INTERVIEW ~気になるあの方にお話聞きました~

ルーキーズ 俺たち消防士! 姶良市消防本部 中央消防署 救急救命士 安達 優輝さん

地域の安全を守るために奮闘する、若手消防士の方を紹介するコーナーです。

今回のルーキー
姶良市消防本部 中央消防署 救急救命士 安達 優輝さん

 

周囲への気配りを忘れない 安心感を与える救命士に!

 姶良市消防本部中央消防署に勤務する安達優輝さんは入職3年目。鹿児島市のベッドタウンとして発展を続ける同市で、市民の命を守る救急救命士として日々奔走する。自身のこれまでの出場件数は約400件余り。そのうちの3割は重症例だ。現場に出場すれば教科書通りにいかないことの方が多い。気になることがあったら必ずメモをとり、搬送先の病院からの診断結果にも必ず目を通して振り返りを行う。「『この症状でこの診断』と勉強になります。救急隊の処置で患者さんの予後が変わる重症例もあるので、責任の重さを常に意識しています」と表情を引き締める。
 高校生のとき、熱中症の友人を手当てしてくれた救急救命士の姿に憧れを抱いたのが就業のきっかけ。「友人が手際よく処置されるのを見てホッとしたのを今でもよく覚えています。当時現場で自分が感じた“安心感”を、搬送する患者さんはもちろん、心配されているご家族にも与えられる救急救命士になりたいです」。その思いを自身のモットーとして心に刻み、救急の技術や知識を高めるのはもちろん、出場現場での周囲への気配りにも努めている。
 管内での救急出場件数は右肩上がり。地形的にも海から山間部まで広く、救急車が入れない山中に出場したことも。「どんな現場でも臨機応変に対応できるよう、今は経験値とスタミナを蓄えておく時期だと思っています」と前を向く。
 徳之島出身、大阪の救急救命士養成学校を経て姶良市へ。愛車の洗車が休日の日課という安達さん。その翌日はだいたい雨か灰が降るそうで、「休みのたびに洗車という無限ループに陥っています(笑)」と素敵な笑顔をみせてくれた。

姶良市消防本部 中央消防署

中央消防署は現在、38名が2分隊体制で勤務している(姶良市全体では100名が勤務)。2015年に完成した消防本部庁舎は、災害時の避難所施設として利用できるようになったほか、屋上の風力発電は緊急時の予備電力としての機能も備えている。2017年の救急出場件数は中央消防署管内で1,901件(同市全体では3,369件)。人口の増加に伴い、その数は年々増加傾向にある。

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