SmaHapi(スマハピ)まわりの人たちの笑顔のために。緑泉会Webマガジン。

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2019.07.02 INTERVIEW ~気になるあの方にお話聞きました~

ルーキーズ 私たち消防士! 指宿南九州消防組合 消防本部 指宿消防署 消防士 都田 亜沙菜さん

地域の安全を守るために奮闘する、若手消防士の方を紹介するコーナーです。

今回のルーキー 指宿南九州消防組合 消防本部指宿消防署 消防士都田 亜沙菜さん

 

男性中心の消防の世界で女性の職場を開拓したい!

 姶良市消防「消防士になろうと決めたのは高校2年生の時。意外と最近なんです」と笑顔で話すのは都田亜沙菜さん。指宿南九州消防組合消防本部 指宿消防署に入職して2年目。「男性中心の消防の世界で、女性でも十分活躍できるところをお見せしたい」と、熱い想いを内に秘める19歳だ。
 高校時代はバレーボールに打ち込み、インターハイ出場を果たすなど体力には自信があった。しかし実際に現場に出てみると、体力面以上に、コミュニケーション能力の大切さに気付かされた。「救急搬送などで緊張されている傷病者の方やご家族をリラックスさせられる、先輩方の話し方や言葉の選択はすごいと感じました」。相手のことを本当に思いやれる人じゃないと、できない仕事だと実感している。
 目指しているのは救助隊員。高校生の時に消防士を志したきっかけと同じく、消防士の中でも特に女性が少ないカテゴリーでの活躍を期するためだ。「救助活動においては、女性の方を救助する場面もあると思います。そんな中で女性隊員として何ができるのかを突き詰めて、隊員として使ってもらえるように頑張りたい」と意気込む。さらに、現在鹿児島県に女性の救助隊員がいないことを踏まえて「女性の職場を開拓していきたい」と付け加えた。救助隊員になったあかつきには、全国消防救助技術大会の一種目「ロープブリッジ救出」略して“ブリ救”に出場するのが目標だ。
 現在、管内には3人の女性隊員がおり、さまざまな情報交換を行っている。「所属や年齢は違うけど、各現場の話を聞くたびに、“もっと自分も頑張ろう”と思います」とお互い切磋琢磨しながら日々の訓練に励む。オフの日は指宿グルメや温泉を堪能。おすすめは「玉手箱温泉。鰻温泉もいいですね」

 

 

指宿南九州消防組合 消防本部 指宿消防署

指宿南九州消防組合は、指宿消防署と南九州消防署、そして山川・開聞、頴娃、川辺の3分遣所からなる。指宿消防署には現在、35名が2小隊体制で勤務。緊急車は、指揮車1台、消防車3台(水槽付き消防ポンプ自動車2台、はしご付き消防自動車1台)、救助工作車1台、救急車2台、拠点機能形成車1台を運用している。2018年の救急出場件数は指宿消防署管内で1563件(組合全体では4211件)。

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