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2019.09.09 INTERVIEW ~気になるあの方にお話聞きました~

ルーキーズ 私たち消防士! 薩摩川内市消防局 中央消防署 消防士 近藤 あすかさん

地域の安全を守るために奮闘する、若手消防士の方を紹介するコーナーです。

今回のルーキー 薩摩川内市消防局 中央消防署 消防士 近藤 あすかさん

 

子どもたちが憧れてくれる救急救命士を目指す!

薩摩川内市消防局中央消防署に勤務する近藤あすかさんは入職3年目。同署には3 名の女性職員が在職してり、近藤さんはその中でも唯一の救急隊員だ。「体力筋力の面でハードに感じることはたくさんありますが、女性や子どもの患者さんに積極的に対応するなど、女性隊員としての強みを生かして日々の任務にあたっています」と前を向く。
 中学2 年生の頃にはすでに現在の自身の姿を具体的に描いていた。「テレビで女性救急救命士の特集を観て、幼心に『私もなりたい』と強く思ったのを覚えています。男性隊員の中に混じってキラキラと活躍する姿に、強烈な憧れを抱きました」と当時を振り返る。さらに、自身を育ててくれた地元へ恩返しがしたい、という強い思いも救急救命士への道を後押ししたと付け加える。「地元に帰ると、“あすかちゃん頑張っているね!” と声をかけていただく。それが今の自分の励みになっています」。
 まだまだ現場での経験は浅く、先輩の後を追いかけながら勉強の毎日。そんな中でも、高校のバレーボール部で培った“気配りの精神”は今に生きている。「気配りは、先輩後輩の上下関係が厳しい中で自然と身に付きました(笑)」。現場では、周りを見て気を利かせることを常に心がける。
 消防署見学に訪れた小学生の女の子に「私のように救急車に乗って、たくさんの人を助けたい」と言われたエピソードを教えてくれた。「何度も挫折しそうになったけど、周囲の励ましの言葉で今も続けられている」と話す近藤さん。子どもたちにとって憧れの救急救命士であり続けるために、今後さらなるスキルアップを目指す。

 地元唐浜の海と“唐浜らっきょう”を愛する23 歳は、隊のムードメーカーとして今日も救急車で走る。

 

薩摩川内市消防局 中央消防署

薩摩川内市消防局中央消防署は、中央署、南部分署、上甑分駐所、下甑分駐所からなる。
本署には現在、21 名が2 部隊体制で勤務。緊急車は、指揮車1 台、消防車3 台(ポンプ車1 台、タンク車1 台、梯子車1 台)、救助工作車1 台、高規格救急車1 台を運用している。
2018 年の救急出場件数は、中央署管内で3,116 件、本署救急隊の出場件数は1,189 件。

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