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2019.12.02 INTERVIEW ~気になるあの方にお話聞きました~

ルーキーズ 俺たち消防士! 大隅肝属地区消防組合 中央消防署 救急隊 大榎田 奨さん

地域の安全を守るために奮闘する、若手消防士の方を紹介するコーナーです。

今回のルーキー 大隅肝属地区消防組合中央消防署 救急隊 大榎田 奨さん

 

傷病者の方に安心感を与える救命士を目指したい!

 大隅肝属地区消防組合中央消防署に勤務する大榎田奨さんは入職2 年目の22 歳。管内人口約10 万人の生命を守る救急救命士として日々活動する。同署の年間救急出場件数は4,000 件を越え、多いときは1 日に20 件を超えることも。ハードな毎日だが「やりがいがある仕事。傷病者の方に安心感を与える救急救命士を目指しています!」と元気だ。
 地元・伊佐市の消防士である父親の背中を見て育った大榎田さん。高校卒業後の進路についても迷うことなく同じ道に。小学5 年生から高校3 年生まで野球部に所属していたこともあり、体力には自信があったが、実際に訓練に参加してみると「全然ついて行けませんでした」と苦笑い。また、現場では体力もさることながら、コミュニケーションや気配りがさらに大切になることも学んだ。「傷病者ファーストをモットーに、自分が発する言葉の一つ一つに思いやりを込めていきたい」と笑顔で前を向く。
 管轄エリアは広大で、その広さは九州でも12 を争う。地形的にも太平洋沿岸部から内陸の山間部まで幅広い。特に大隅半島で懸念されているのが、南海トラフなどの地震による津波の影響だ。「内之浦地区であれば高台の避難、あるいは内陸の鹿屋市内であれば安全な場所への避難など、いつでも適切な誘導が行えるように防災マップの把握にも努めています」

 消防業務の傍ら、同署の野球チームにも所属。8 月に行われた県大会では見事に優勝し全国大会へ出場。1 回戦で惜しくも敗れたが、抜群のチームワークを披露した。「救急活動において、職員間の連携、コミュニケーションはとても大事。野球では三塁手を任せていただいたので、本業でも先輩方に信頼・安心してもらえる救命士になりたい」と意気込む。

 

大隅肝属地区消防組合 中央消防署

大隅肝属地区消防組合中央消防署は、旧鹿屋市、吾平町を主な管轄に、隊員54 名が2 交代制で勤務する。緊急車は、指揮車1 台、消防車3 台(タンク車1 台、梯子車1 台、化学車1 台)、救助工作車1 台、水槽車1 台、救急車3 台を運用している。平成30年度の救急出場件数は、中央署管内で4,061 件(同組合全体では7,256 件)。

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