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2020.02.04 INTERVIEW ~気になるあの方にお話聞きました~

ルーキーズ 俺たち消防士! 日置市消防本部消防署 南分遣所 消防隊 並松 尚輝さん

地域の安全を守るために奮闘する、若手消防士の方を紹介するコーナーです。

日置市消防本部消防署 南分遣所 消防隊 並松 尚輝さん

 

憧れの「オレンジ」を目指す 車掌からの転身ルーキー!

 日置市消防本部消防署南分遣所に勤務する並松尚輝さんは入職3年目。高校卒業後、JR 博多駅で車掌としての勤務経験がある転身ルーキーだ。「駅員時代、福岡市消防局とよく合同で訓練を実施しました。現場で作戦を立てて実行するオレンジ色のユニフォームを着た特別救助隊の姿がまぶしく映り、『自分もこんな仕事で誰かの役に立ちたい』と強く思いました」と消防士を志したきっかけを話す。  消防士を目指し、本格的に勉強を始めるにあたって、勤め先があるという自身の甘えを断つためJRを退職した。さらに、その6 カ月後に実施される採用試験に向けて禁酒したり、携帯電話も土日しか触らないようにしたりするなど、家にこもってストイックに勉強に取り組んだ。「途中で折れることはありませんでした。ただ、1 年分の生活費しか貯めていなかったので、受かっていなかったらと思うと…」と照れ笑いを浮かべる。
 消防活動で心がけていることは、現場で自身が持つ知識技術のすべてが出せるように、常に準備しておくこと。交通事故や災害といった、心情的に辛い場面に遭遇することももちろんある。そういう状況下でも冷静に的確な判断ができるように、日々の振り返りは欠かさない。
 学生時代は12 年間野球に打ち込み、高校時代は県内の名門高校でエースナンバーを付けた。「練習は今の消防の訓練とはまた違うきつさがあった。燃えつきました」と笑顔で当時を振り返る。野球に代わって現在情熱を傾けているのが、“消防の甲子園” とも呼ばれる全国消防救助技術大会。ほふく救出部門で鹿児島県代表選手枠を勝ち取ることが目下の目標だ。
 近い将来、消防士を目指すきっかけとなったオレンジ色の特別救助隊のユニフォームにそでを通し、強くて優しい消防職員として走る姿を見られそうだ。

日置市消防本部消防署南分遣所

日置市消防本部消防署南分遣所は、東シナ海に面した日吉・吹上町エリアを管轄する。常時5 ~ 6 人の勤務体制。緊急車は、消防車1 台(ポンプ車)、救急車1 台を運用している。日置市消防本部全体の職員数は81 名。(写真は日置市消防署)

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