SmaHapi(スマハピ)まわりの人たちの笑顔のために。緑泉会Webマガジン。

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2020.03.31 INTERVIEW ~気になるあの方にお話聞きました~

かごしま国体を陰から支える薩摩おごじょ 津田 佳織さん

今秋開催する『かごしま国体・かごしま大会』において、選手団らの歓迎とおもてなしを担当する、鹿児島市観光交流局国体総務課の津田佳織さんにお話を伺いました。

 

特産品のふるまいに注目

 国体総務課は、総務企画係と市民運動係から成ります。私が所属する市民運動係は、国体(以下、全国障害者スポーツ大会のかごしま大会を含む)の広報活動であったり、ボランティアさんを集めて一緒に活動しましょうと働きかけたり、市民の方々を巻き込んで国体を盛り上げていこうという取り組みをしています。総務企画係は庶務的な業務を担っていて、国体の予算の管理など、さまざまな調整を行う係になります。国体総務課の隣には、水泳や陸上競技といった実際の競技会の運営を担当する国体競技課があり、この両課を合わせて国体推進部となります。
 私が担当しているのは観光・接伴といって、県内外から訪れる多くの選手団や観客の歓迎とおもてなし(主要駅などに総合案内所を設置したり、各競技会場に受付案内所やショップブース、無料のドリンクコーナー、ふるまいコーナーを設置する)です。
 具体的な業務内容は、主に関係団体などとの調整業務になります。例えば、総合案内所の設置に関しては、関係機関と設置場所の選定について協議を行っています。ふるまいについては、どういった団体さんに参加していただくかということも調整しなければなりません。さらにどんな特産品を出していただくかについても協議しなければなりません。
 これまでの各都道府県の国体でも特産品を使った地元グルメなどを発信されていますので、鹿児島も負けずにおいしい郷土料理などを選手や監督、来訪者の皆さんにふるまう予定です。そこは特に注目してほしいポイントですね。スポーツの祭典なので、さすがに焼酎のふるまいはありません(笑)が、おいしい地元茶やスポーツドリンクなどの無料ドリンクコーナーもお楽しみいただけます。昨年実施した、かごしま国体のリハーサル大会では、松元茶を使ったお茶のふるまいが大好評でした。「これ売っていないの?」というお声も多くいただきました。
 また、鹿児島市としての魅力だけでなく、松元茶を使ったういろうや桜島大根を使った漬物の提供など、もっと地域の魅力を掘り起こして特色をPRしていければいいですね。
 競技会を盛り上げるのはもちろんですが、かごしま国体は鹿児島市の魅力発信という役割も兼ねています。国体期間中はもちろん、県外の方がいったん地元に帰られてから、「また鹿児島に行きたい」と思っていただけるようなおもてなしをしたいと思っています。

SNSをフル活用して情報発信

かごしま国体・かごしま大会に向けて、ボランティアを募集している

 48年ぶりの鹿児島での国体開催ということで、もちろん今まで自分自身も経験したことがない業務ですので、一から手探りの状態ではありますが、どうやったら県内外の方々に鹿児島市の魅力を発信できるのか、ということを試行錯誤することについては、非常にやりがいを感じています。
 今回のかごしま国体の広報活動では、インスタグラムやツイッターといったSNSにかなり力を入れています。若い世代の情報発信力に期待しているのもありますが、若者に「かごしま国体があるよ」という声が届きにくいという問題意識を抱えていました。そういった意味でも若者に情報を届けやすいSNSを広報で積極的に活用しているところです。特にインスタグラムはタグ検索ができますので、担当者が頭をひねりながら考えたタグを掲載しています。

SNS でかごしま国体・かごしま大会をチェック!

 https://www.facebook.com/kagoshimacity.kokutai/

 https://twitter.com/kagoshimacity_k

 https://www.instagram.com/kagoshimacity.kokutai/

 

市民との協働で国体を盛り上げる 

両大会を支える若手メンバーと一緒に

私は一昨年から当課に勤務しています。前職は不動産業界に身を置いていました。オーナーさんとお客さんをつなぐお手伝いをするのが主な仕事でしたが、それと似たような感じで、行政と市民の方々を、かごしま国体を通してつなぐことができれば、と思ったので、この仕事にチャレンジしてみました。もともとスポーツが好きだったのも転職を後押ししました。
 入職当初は「国体=スポーツ」ということは分かっていましたが、具体的な業務内容についてはまったく知りませんでした。でも入ってみるとすごく仕事の奥が深かったですね。「こういう業務もあるんだ」と度々驚くことも。市民運動係についていえば、、小中学校や団体の皆さんに競技会場に飾る応援のぼり旗を作っていただいたり、花を育成していただいたりする段取りもしています。また、かごしま国体の普及活動の一環として行っている、オリジナルダンス「国体ダンス(ゆめ~KIBAIYANSE ~ダンス)」というのがあるんですけど、ダンスの先生や当課の職員が講師となって、学校や児童クラブなどで子どもたちに教えることもあります。市民の方々の協力を得ながら、一緒に国体を盛り上げていける感覚は、仕事のやりがいにもなっています。

競技会場に足を運んで!

 本大会までおよそ200日。半世紀ぶりに鹿児島で開催されるので、行政と市民が一丸となって国体を盛り上げて成功に導いていきたいというふうには強く感じています。鹿児島を訪れたすべての方に、「鹿児島に来て良かった」と言っていただける大会にしたいと思っているので頑張りたいと思います。でもそれは私たちの力だけでは限界があります。ぜひ市民の皆さんと一緒になって、地域の魅力を発信していきたいです。
 かごしま国体では今回16競技、かごしま大会は10競技の鹿児島市開催が予定されています。中には普段なかなか見られない競技も実施されますので、そういった競技に足を運んでいただくのもオススメです。そして競技観戦もさることながら、ふるまいや装飾なども楽しんでいただければと思っています。ぜひかごしま国体を楽しんでください!

鹿児島市ボランティア募集 運営ボランティア・広報ボランティア

【応募要件】 平成20 年4 月1 日以前に生まれた方で、以下のいずれかに該当すること。
ただし、応募時点で18 歳未満の方は、保護者の同意が必要です。
① 鹿児島市に在住、通勤、通学している方
② 鹿児島市に活動拠点がある団体
※上記以外でも受付できる場合がありますのでお問い合わせください。
【応募方法】 登録申込書に必要事項を記入のうえ、持参、郵送またはFAX で応募いただくか、鹿児島市実行委員会のホームページ応募フォームにて登録してください。
【お問い合わせ】 鹿児島市実行委員会(国体総務課) ☎099-808-2478

ボランティアの詳細・応募はこちらから https://kagoshimacity-kokutai.jp/volunteer/
鹿児島市実行委員会ホームページ https://kagoshimacity-kokutai.jp/


津田佳織さん

1991年、出水市生まれ。
2018年4月から国体総務課市民運動係に勤務。高校時代はハンドボール、大学時代はソフトボールと球技をエンジョイしたスポーツ愛好家。

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