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2020.04.07 INTERVIEW ~気になるあの方にお話聞きました~

ルーキーズ 俺たち消防士! さつま町消防本部 亀山 圭多さん

地域の安全を守るために奮闘する、若手消防士の方を紹介するコーナーです。

さつま町消防本部 亀山 圭多さん

 

とび職から消防の世界へ転身オールラウンドな隊員を目指す

 さつま町消防本部に勤務する亀山圭多さんは入職4 年目。とび職人から消防士に転身したルーキーだ。「初任科での高所作業訓練のときは、同期が怖い思いをしている中、僕は慣れていたので平気でした。とびをやっていて心から良かったと思いました」と笑う。
 中学校卒業と同時にとび職の道へ。高校は鹿児島実業高校の通信課程を選択した。在学中は消防士になる自身の姿をぼんやりとは思い描いていたが、高校を卒業した19 歳の時友人をバイク事故で亡くしてから、消防士になることを改めて決意した。「僕が消防士になることを応援してくれていた友人だった。自分が消防士の制服を着て墓参りに行けば天国で喜んでくれると思った」と当時を振り返る。 以来、日中はとび職、夜は専門学校で勉強という生活を送り、3 年目に見事合格を果たした。「3 回目の受験に失敗したらどうしようかとすごく悩みましたが、女手一つで育ててくれた母のためにも受からないといけないという思いが、最後まで頑張らせてくれたと思います」と感謝の気持ちを忘れない。
 職場では消防が担う火災・救急・救助の現場、すべてに出場する。特に救急の現場では、人の生死にかかわるシビアな場面に出場することも。「大切な人が突然いなくなってしまうかもしれない。そういった不安や悲しい気持ちになる方を少しでも減らせるようなお手伝いがしたい」と前を向く。将来的な目標は、さまざまな現場で必要なことを瞬時に察知できるオールラウンドな消防士になること。「消防長になること、と言いたいところですが、あとでいじられるのでやめときます(笑)」。
 礼儀正しく穏やかな性格で、先輩からの信頼も厚い25 歳。休日は奥さんとアウトドアに行ったり、愛車の「KAWASAKI ゼファー750RS」でツーリングをしたりするのが楽しみ。「さつま町はホタルが有名ですので、ぜひ皆さんで足を運んでみてください」とPR する。

さつま町消防本部

さつま町消防本部は、日勤者7 名、24 時間交替の消防隊員及び通信指令係員41名、合計48名で消防・救急・救助業務を実施。緊急車は、消防車2 台(水槽付ポンプ車、ポンプ車)、救助工作車1 台、高規格救急車3 台、指揮車1 台、広報車1 台、資機材搬送車1 台、連絡車1 台、小型搬送車1 台、救助艇2 艇を運用している。令和元年の救急出動件数は1082 件、1 日の平均出動件数は3 件。

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