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2019.03.27 INTERVIEW ~気になるあの方にお話聞きました~

ルーキーズ 俺たち消防士! 枕崎市消防本部 消防士 土屋 孝太 さん

地域の安全を守るために奮闘する、若手消防士の方を紹介するコーナーです。

今回のルーキー
枕崎市消防本部 消防士 土屋 孝太 さん

 

さまざまな現場に対応できる 頼られる隊員を目指す

 カツオの街として全国的に有名な枕崎の「枕崎市消防本部」に勤務する土屋孝太さんは、消防士になり4年目。同本部は市内で唯一の消防署で、異動による職員の入れ替わりがないため、職員同士は常に顔を合わせる家族のような存在だ。「朝の交代の時はほぼ全員そろいます。みんなずっと一緒にいるのでとても仲が良く、いつも先輩方にいじられています」と笑う。
 中学1年生のとき父親を亡くした際に「人の助けになる仕事がしたい」という気持ちが芽生えた。一人になった母親のために地元に残りたいという思いもあり、最終的に消防士の道へ。幼い頃に抱いていたイメージとは違う感覚もたくさんあり、初めて出場した火災現場では亡くなる方が出てしまった。強烈な出来事としていまだに鮮明に覚えているが、先輩から言われた「向かっていく必要はない。受け止めながらやっていけばいい」という言葉を胸に、日々の現場活動や訓練に努めている。
 将来的には救急救命士の資格を取得し、火災にも救助の現場にも対応できるような、頼られる隊員になりたいと意気込む。非番の日はジムで体づくり。趣味のゴルフは90前半のスコアで回る腕前だ。「枕崎のカツオを使った“鰹船人めし”は市内の食堂で味わえる名物。ぜひ味わってみて」と地元のPRも忘れない、たくましさの中にあどけなさが残る22歳。今後の活躍に期待したい。



 

枕崎市消防本部

枕崎市消防本部には現在、42名が勤務している。緊急車は消防車3台(タンク車1・ポンプ車1・水槽車1)、特殊車両4台(はしご車1・救助工作車1・その他2)、救急車3台(うち予備1)を運用している。同本部で市内全域をカバーしており、平成29年度の救急出場件数は1,157件。急病による出動が全体の約55%を占める。

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