医療情報課の主な業務は、症例登録とデータ集計です。
症例登録においては、「全国がん登録」・「NCD登録」などを行っており、診療記録を正確に読み込み、登録間違いがないよう努めています。
データ集計においては、診療結果の根拠を示すためのデータや診療実績などの集計を行っています。主に学会資料での活用を目的とし、医療専門職のスタッフから依頼を受け、必要なデータの集計を行うのですが、データを使用する背景や求めている結果を把握したうえで、より適したデータや情報があればこちらから提案することもあります。集計したデータが学会資料に使用され、スタッフの役に立つことができた、と思う瞬間がやりがいです。
※全国がん登録・・・国内におけるがんの罹患・診療・転帰などに関する情報をデータベースに記録・保存し、がんの研究に用いるために開始された登録制度。全医療機関が対象であり、がんと診断された患者さんの診断日、発見の経緯、種類などを登録する。
※NCD登録・・・一般社団法人NCDが日本の外科系医療の現状を把握するために、外科系の学会と連携して構築した症例データベース。主に外科系の手術症例を登録する。
主任に昇進してからは、以前より視野が広くなりました。
昇進前は、「目の前の業務をどのように成し遂げるか」を第一に考えていましたが、現在は「目の前の業務が他の業務にどのように関連・影響するのか」、「他のメンバーが働きやすくなるためにはどうするべきか」など、全体を見るようにしています。また、「今」だけでなく、「今後」どのようにしていくことが最善であるのかを考え、判断するよう心がけています。
診療報酬は各学会との連携が必要とされてきているため、今後はよりさまざまな登録・集計業務が見込まれます。個人としても、課としても、余裕をもって業務遂行できるように努めていきたいです。
相談しやすい上司や同僚がいることや、考えを提案しやすい環境があるため、働きやすい職場です。また、以前、資格の更新試験を受験する必要があったのですが、その際に受験料や研修費、交通費、宿泊費等を支援していただいたことから、スタッフの背中を押してくれる職場だと感じています。

