米盛病院 救急病棟
M.Mさん
城西プロフェッショナルカレッジ 2018年中途入職
My Career

介護の仕事で生き生きと働く母の姿を見ていたことや、医療に携わることで将来、家族や周りの大切な人を助けられる人になりたいと考えたことから、他職種から介護の道に進むことを決意。施設での経験を経て、さまざまな症例や年齢層の患者さんがいる病院で働いてみたいと、米盛病院の施設見学に参加。その際に案内してくれた先輩スタッフの、話しやすい人柄や仕事に対する姿勢に惹かれ、この人と一緒に働きたい、と思い入職に至った。
入職4年目に介護福祉士の資格を取得し、現在は病棟での患者さんのケアに加え、教育担当者として後輩の育成にも取り組んでいる。

CROSSTALK
1年目:病院での仕事に慣れないなかでも、やりがいを感じる毎日

介護の仕事に就いてからまだ1年未満で、病院での勤務経験もなかったので、患者さんと接するときは「このやり方であっているのかな」と不安を感じる毎日でした。ですが、わからないことは先輩スタッフが丁寧に説明してくれたり、手本を見せてくれたりしたので、安心して仕事に臨むことができました。また、患者さんが元気になっていく様子や患者さんからの「ありがとう」という言葉がとても励みになり、頑張ることができました。

4年目:目標であった介護福祉士の資格を取得

介護の仕事をするからには「いつかは取得したい」と考えていた介護福祉士の資格を、入職して4年目でとることができました。仕事と勉強の両立は大変でしたが、過去に受験をしたスタッフが問題集を貸してくれたり、練習問題の内容によっては一緒に働いているリハビリスタッフが教えてくれたりと、同僚からのサポートがあったのでとても心強かったです。また、試験前には応援の連絡をくれたスタッフもいて、とても励まされました。
試験に合格したときは「国家資格をとったからには日々の業務に自信をもち、後輩スタッフのお手本になれるよう頑張りたい」と更に気が引き締る思いでした。

5年目:後輩スタッフの教育に奮闘

入職して5年目で初めて後輩の教育に関わることになったのですが、業務を教えるときに「言葉で説明して伝える」という点にとても苦労しました。とくに、教えたことが自分の考えていたとおりに伝わっていないことがあり、悩むことが多かったです。
先輩スタッフや、別病院ではありますが看護補助者として働く、教育の経験も豊富な自身の母親に相談をしました。もらったアドバイスを基に「一人ひとり受け取り方が違うのは当たり前」という認識をもち、一方的に教えるのではなく、1つ教えるごとに「大丈夫?」「わからないことはない?」と確認をとりながら指導することを心がけるようにしたところ、自分のなかで「こうしたらいいんだ」という方法が定まり、悩むことも少なくなっていきました。上手くいかないことでつらく感じることもありましたが、周囲からのアドバイスのおかげで乗り越えることができたと思います。

7年目:経験を活かして

介護福祉士としての経験も重ね、患者さんについて気付いたことや、患者さんにとって良いと考えたことを、看護師やリハビリスタッフなどの多職種のスタッフに伝える場面も増えてきました。その際、過去に、一人ひとりに合わせた伝え方や接し方をすることが大切ということに気付けた経験を活かすことができています。入職して年数の経った今でも、さらに経験を積んでいける環境だと思っているので、これからも頑張っていきたいです。

今後の目標

今も意識はしていますが、今後も、患者さんの変化にいち早く気づき、患者さんのためにすぐに対応できる介護福祉士を目指していきたいと考えています。また、施設見学に来られた方の対応を任されることもあるのですが、自身が米盛病院への入職を決めるきっかけになった先輩スタッフのように、介護の仕事に挑戦したいと考えていたり、米盛病院への入職を検討していたりする方々に対して、介護の仕事や米盛病院の魅力をしっかり伝えられる介護福祉士になりたいと思います。

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※掲載情報は取材当時の情報です
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