米盛病院 社会医療法人緑泉会

CARE WORKER

介護職・看護補助者

概要

看護部理念

高い志と技能をもってあなたの思いに応えます

看護部の方針

1.私たちは、相手の思いを大切にし誠実に向き合い、持てる力を最大限に発揮します。
2.私たちは、その場に応じた対応力を高めるために学び続けます。
3.私たちは、考える看護を実践し、語り合い、感動を共有し、質を高めていきます。

施設・部門紹介

米盛病院

米盛病院は、20の診療科を標榜するケアミックス病院です。1969年に米盛病院整形外科医院として開院し、2014年には鹿児島市与次郎ヶ浜への移転を機に救急医療にも注力。さまざまな診療科の拡充にも積極的に取り組んでまいりました。病棟は大きく分けて急性期病棟^※1と回復期病棟^※2があります。急性期病棟はさらに救急部門と整形部門に分かれています。病床数は急性期として306床、回復期として200床の計506床です。米盛病院では当法人の事業所はもちろん、近隣の医療機関、介護・福祉施設等と連携を深めながら、患者さんの治療、退院後の長期にわたる見守りを行っています。

※1　急性期：病気になりはじめた頃で、症状が現れる段階を指します。命の危機に直面している患者さんや、手術が必要な患者さんを対象に、治療から症状が安定してくるまでのケアを行います。

※2　回復期：急性期治療を受け、病状が安定しはじめた段階を指します。在宅復帰、職場復帰を目指すことが回復期の主な目的です。退院後を見据え、ADL（日常生活動作）の集中的なリハビリを行うステージの患者さんがケアの対象となります。

米盛病院の部門紹介

救急部門

さまざまな状態の患者さんの手術・緊急入院に対応するため、タイムスケジュールに応じた業務遂行が重要です。突然の発症や受傷で精神状態が不安定な患者さんに対しての心のケアも、看護補助者の大切な役割として行っています。また、意識障害・麻痺のある患者さんや成人期の患者さんのケアを学ぶ機会が多くあります。医療チームの一員として患者さんに寄り添ったケアを行い、患者さんが回復していく様子を見ることがやりがいです。

整形部門

スポーツ障害や事故、外傷などで入院される患者さんや、膝や腰などの手術目的で入院される患者さんがほとんどのため、体を動かすことができない患者さんに適切なケアを提供することや、手術前後の物品準備（吸引器・モニタ等）も看護補助者の役割の一つです。整形部門は入院期間が比較的短い分、患者さんやご家族に少しでも早く安心していただけるように、患者さんと信頼関係を築けるようなコミュニケーションを大切にしています。

回復期部門

患者さん及びご家族と多くの医療専門職がチームとなって、積極的な機能回復と在宅・社会復帰を目指しています。そのなかで看護補助者は、日常生活動作（ADL）の向上を目的とした食事介助や入浴介助、排泄介助などのケアや、より良い入院生活を過ごしていただくために院内デイケアを実施しています。多職種と連携しながら、患者さんの在宅生活を見据え、その人らしい生活が送れるよう支援することがやりがいにつながっています。

まろにえ介護老人保健施設

まろにえ介護老人保健施設は、1998年に草牟田に開設された介護老人保健施設です。介護を必要とする高齢者の方の自立を支援し、療養・訓練を行いながら、ご家庭への復帰を目指しています。定員数は入所70名・通所80名です。当施設ではリハビリテーションはもちろん、食事や入浴などの日常生活に関するサービスも提供。利用者さんやそのご家族が共に穏やかに過ごしていけるように、多職種で連携を取りながら安心できる施設づくりに努めています。

まろにえ介護老人保健施設の部門紹介

入所

入所部門は、要介護1～5の認定を受けた利用者さんがご利用されています。施設内では、日常生活すべてが機能訓練です。自立した日常生活を営むことができるように、利用者さんお一人おひとりの残存機能を活かした支援内容を考え、生活リハビリテーションを実施しています。また、明るく家庭的な雰囲気のなかで生活していただくためにも、利用者さんやご家族と信頼関係を構築することを大切にしています。入所中だけでなく、退所後の生活を見据えた支援を行うことがやりがいです。

通所

通所部門は、家庭での生活の継続・維持を目的とされた、要支援1～要介護5の認定を受けた方がご利用されています。介護職の役割は、他職種と利用者さんの情報共有をしながら、利用者さんの送迎、入浴・食事・排泄介助、レクリエーション活動を中心とした支援を行い、利用者さんの心身の機能の維持・回復をはかることです。特に、レクリエーション活動に力を入れており、毎日4～5つのレクリエーションを提供しています。利用者さんの「取り組んでみたい」という気持ちを大切にしながら、活動を通してADLの向上を目指しています。