Q&A
Q&A
R.Mさん
鹿児島国際大学/
2024年新卒入職
米盛病院へ入職を決めた理由を教えてください。
学生時代に当院で実習をさせていただき、そのご縁で入職しました。
実習中は初めての医療現場に戸惑いましたが、現場で医療ソーシャルワーカーの皆さんより親切にご指導いただけたこと、そして、先輩方が患者さんやご家族の想いに寄り添う姿を通して、医療と生活の架け橋になる医療ソーシャルワーカーの役割に大きなやりがいを感じたことが入職を決めた理由です。
また、さまざまな職種の方々が円滑な連携のもとで業務を行う様子を目にしたことや、職場の雰囲気が良く、働きやすさを感じたことが、「この場所で働きたい」という思いをさらに強くさせました。
新人の教育・フォロー体制はどうですか。
教育に力を入れており、段階的に学びを深められる環境が整っていると思います。
入職直後は、経験豊富な先輩から、OJTを中心にマンツーマンでご指導いただきました。新卒で入職した私に、社会人としてのマナーや心得など基礎的な部分から実践的な業務内容まで、幅広く丁寧に教えていただいたため、安心して現場に入っていくことができました。
さらに、院内研修だけでなく外部研修への参加の機会も多く、スキルアップを図ることができる点も当院の魅力の一つです。
室長
/
D.Sさん
麻生医療福祉専門学校/
2019年中途入職
介護施設から病院へ転職するにあたり不安だったことを教えてください。また、その不安は何故解消されたのか教えてください。
慢性期の患者さんの支援をしていた現場から、急性期の医療機関に転職することで、スピード感や、患者さん・ご家族のメンタルサポート等、求められる知識・技術が変わることに不安を感じていました。しかし、患者さんにとって、どのような医療サポート・福祉サポートが必要になるか考えたり、ゴールを見据えた支援をより早く提示したりするなど、専門性を発揮することができるようになり、不安は少しずつ解消されました。実際に支援させていただくなかで、慢性期の現場や仕組み、社会資源を知っていることは、むしろ強みとなっています。
スタッフを育成するうえで意識していることを教えてください。
スタッフを育成するうえで意識していることは、
①率先して自分自身が行動し、背中を見せること
②スタッフから相談を受けた際は、一旦話を全て傾聴し、なるべく個人の意見を尊重したサポートを行うこと、そして、客観的な意見を添え、自主性を大事にすること
③スタッフへの声かけを行い、コミュニケーションとること です。
米盛病院の医療ソーシャルワーカーに興味を持っている求職者の皆さんにメッセージをお願いします。
米盛病院は急性期病棟と回復期病棟を有しており、急性期では入院時のサポート、リハビリ先・療養先の提案を主に行い、回復期病棟では介護保険サービスの申請や退院後の生活を見据えたサポートを行います。
救急に力を入れている当院には、患者さんが鹿児島全域、時にはドクターヘリで離島からも搬送されてきますので、私たち医療ソーシャルワーカーは広大な社会資源との連携が求められます。
医療・福祉を通して鹿児島の知らないことを知ることができますので、鹿児島のこと、そして人とのコミュニケーションが好きな方はぜひ私たちと一緒に働きましょう。
主任
/
D.Mさん
鹿児島国際大学/
2017年中途入職
なぜ米盛病院を選んだか理由を教えてください。
私が転職するにあたり、米盛病院を選んだ理由は、社会福祉士としての専門性を発揮したいと思ったからです。大学卒業と同時に社会福祉士の資格を取得しましたが、前職は介護の仕事をしていました。今後の人生設計を考えた際に、社会福祉士の資格を活かして働きたい、社会福祉士としての知識や能力を高めていきたいと考え、院内だけでなく院外の研修にも積極的に参加できるなど、学習面に力を入れている米盛病院への入職を決めました。
主任の役割として行っていることを教えてください。
医療福祉連携室の医療ソーシャルワーカーは、それぞれが各病棟ごとに配置されており、業務時間中はほとんど各病棟で業務を行っています。主任としては、一人ひとりの医療ソーシャルワーカーが各病棟において十分に専門性を発揮できるよう、全体の管理や各個人への指導・アドバイスを状況に応じて行っています。
職場環境はどうですか。
非常に人間関係が良好で働きやすい環境です。病棟で行う業務が多いのですが、朝・夕は必ず集まるため、分からないことがあったり困難事例を抱えているときには、医療福祉連携室全体で情報を共有して、個人への負担がかかりすぎないように気をつけています。また、夕礼時に残務がどれくらいあるかを確認し、手の空いているスタッフへ振り分けられるものがあるか確認を行い、残務も平準化を図るようにしています。

