部活で足を捻った時に当院を受診したことが、コンシェルジュに興味を持ったきっかけです。来院した際に、コンシェルジュの方が車椅子を持って駆けつけてくれただけでなく、車椅子に乗ったあとは、少しでも楽に移動できるよう、足の位置や体勢を細かく確認してくださいました。コンシェルジュの方々の迅速で丁寧な対応のおかげで、不安な気持ちが和らいだことを覚えています。この出来事をきっかけに、「私も患者さんに安心感を与えられるコンシェルジュになりたい」と強く思いました。
サービス課では、それぞれの長所や日頃の感謝を伝えあう「想いの共有」という取り組みを行っています。スタッフからもらったメッセージのなかで特に印象的だったのは、「人を優しい気持ちにさせる力がある」「人を癒す力がある」というメッセージです。私は、対応する方の気持ちにできるだけ寄り添い、来院の目的を果たせるようサポートすることを心がけているので、上記のようなメッセージをいただけた時は、とても嬉しい気持ちになりました。仕事で失敗して自信を無くしたり、疲れたりしているときにいただいたメッセージを読むことで、「また明日から頑張ろう」と勇気づけられています。また、「想いの共有」でメッセージを書くために、スタッフを一人ひとり観察すると、自然とその人の長所や個性が見えてくるようになり、素敵だと感じることが多くなりました。「想いの共有」は、スタッフ同士の会話のきっかけになったり、チークワークやモチベーションの向上につながったりしていると思います。
入職して1年目の頃は、マニュアルと異なる対応が必要な場面で、「私は相手から求められていることをできているのだろうか」と不安になることが多かったです。そんな不安を抱えていた時に、上司から「相手のためにしてあげたいと思ったことに、間違いはないよ。マニュアル通りの対応が絶対正解ということではないから安心してね」と声をかけていただきました。私はその言葉をきっかけに、自分から積極的に患者さんに声をかけ、臨機応変に行動することができるようになっていきました。
常に新たなアイデアが生まれている職場です。業務中に対応に迷ったときは、周りにいる先輩方が一緒になって考えてくださるため、私一人では思いつかなかったような解決策を見つけることができます。また、コンシェルジュだけでなく、全職種のスタッフがさまざまな意見を出し合っており、そのことが質の高い医療サービスの提供につながっているのだと思います。

