主任
T.Mさん
東亜大学卒 2015年中途入職
1分1秒でも早い処置につなげる

救急救命士の主な業務の一つに、救急相談ダイヤルや救急隊から得た患者様の情報を、医師や看護師、その他の関連部署へ連絡し、患者様の診療に必要な人員を確保する業務があります。患者様へどのような検査や処置が行われるのか予測し、受け入れ体制を整えることが、1分1秒を無駄にせず適切な処置をすることにつながります。救急救命士は正確な情報を聞き出す力、それを伝える力も求められる重要な役割を担っています。

CROSSTALK
救急救命士の活躍の場

病院に勤務する救急救命士は全国的に見てもまだ多くありませんが、当院では全国に先駆けてクリニカルラダーを設けており、救急救命士としての目標を持ってステップアップできます。救急救命士は、救急相談ダイヤルの対応や救急車の受け入れ以外にも、ドクターカーの運行、医師・看護師の診療の補助、施設間搬送などさまざまな業務がありますが、今後も私たちにできることは何かを常に考え、活躍の場を広げていきたいです。

CROSSTALK
あなたにとって、ここ(緑泉会)はどんな職場/環境ですか?

当院の救急調整室は全国に先駆けた取り組みを多く行っているので、病院勤務の救急救命士がいるモデルとなるような職場ではないかと思っています。他職種の方々とも仲が良く、合同で勉強会を開催したり、トレーニングをしたりすることもあります。また、講習の受講や資格取得、実習や学会発表へ参加することもでき、学習環境にも恵まれています。

TIMETABLEある日のスケジュール

08:30
救急科全体朝礼
08:35
車両点検 ※緊急自動車の動作チェック・車内物品点検
08:50
救急調整室申し送り・メールチェック
09:00
ウォークイン患者の診療科案内・救急車受け入れ・24時間救急相談ダイヤルの対応
11:30
休憩
12:30
転院搬送・ドクターカーの出動対応
16:00
各記録・データ入力
17:00
夜勤者との申し送り
17:30
業務終了
  •    

※掲載情報は取材当時の情報です
資料請求・施設見学資料請求・施設見学