麻酔科医/手術部 部長
柏田 政利さん
宮崎医科大学 2016年入職
決め手は、熱いハートの理事長と活気溢れる職員

家族での鹿児島移住をきっかけに勤務先を探していました。転勤がないことを勤務条件の一つとして前勤務先の上司に相談したところ、米盛病院を知るに至りました。
病院見学では、当時は新病院へ移転して2年目ということもあり、まるでホテルのように綺麗な病院であり、導入されている医療機器も最新だったことが印象的でした。なにより、職員が活気に満ち溢れていたことが入職を決める大きなポイントとなりました。
また、理事長面談では、入職後の私への役割を提示していただいただけでなく、夢を追う純粋な少年のような眼で法人の現状・方向性・将来性について熱く語ってくれました。その姿勢に当院の将来性を確信し、(心の中で)入職を即決し、その後予定していた他の病院の面談を全てキャンセルしました。

患者中心の医療、働きやすい環境

創立50周年を迎えた当院ですが、2014年に現在の病院へ新築移転し、最新の医療機器が整っています。これにより業務効率も上がり、精度も高まり、非常に気持ち良く勤務ができています。
また、病床数は500床を超え(移転当時は300床ほど)、急速に業務は拡大しています。それに対応するために年々職員数も増加していて、病院全体が若く活気があります。もちろん医師も増えています(2020年1月現在常勤医57名)ので、診療の幅も拡がり、充実した医療を提供できています。私が従事する麻酔科の医師も増えました(2020年1月現在常勤医5名)。症例検討ではさまざまな意見が出され、麻酔の精度が入職前より上がったと感じています。
病院が大きくなるのにともない、職員が増えたり業務が拡大したりすることは良いことだけでなく、問題が生じるのはどの病院でも同じです。そして、その問題をどう解決していくかが大事だと思っています。私は2017年に心臓血管外科の立ち上げに参加させていただきましたが、さまざまな壁が立ちはだかり(最も高い壁は理事長からお願いされた期限でしたが(笑))苦労しました。しかし、多職種がそれぞれの不足分をカバーしあい、立ち上げを成功させるために病院全体の士気を高めようとする雰囲気には感動しました。多職種連携がしっかりとれていて病院全体の一体感を感じます。

急性期病院ですので、ゆっくりとした勤務は期待できませんが、オン・オフがはっきりしているので働きやすい環境だと思います。また、多忙な日々のなかでも学会参加がしっかり認められているので、息抜きだけでなく、最新の知見を得る機会があり助かります。
当院では患者中心の医療向上を常に目指していますので、個人の意見は通りやすく、日々改善されています。今まで培ってきたノウハウを生かしたい先生には最適な環境です。また、さまざまな資格取得が可能であり、教育体制もしっかりしているので若手の先生にも働きやすい環境です。やる気のある先生!一緒に最良の医療を提供しましょう!

資格

  • 日本麻酔科学会麻酔科専門医・指導医

経歴

  • 市立川西病院
  • 国立大学法人 宮崎大学医学部附属病院
更新:2021年8月
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