整形外科医/副院長
鈴木 勝さん
山形大学 2019年入職
将来のビジョンが見える病院

当院には与次郎に移転した直後の2015年まで在籍していました。それから札幌の病院に勤務していましたが、新しいスタートを切った当院の様子がずっと気になっていました。患者様が増えたり、スタッフ数や病床数が増えたりと、目まぐるしく変化している様子を聞き、「自分が頑張れる場所があったら、またお手伝いしたい」と思っていたときに理事長からお話をいただき、4年ぶりに当院で勤務させていただくことになりました。
離れていた数年の間に変わったと思うことは、やはり一番は組織が大きくなったということです。スタッフ一人ひとりの顔が見えづらくはなりましたが、さまざまな専門性を持つ人材や診療科が増えたことで、病院としての機能も大きくなりましたし、より整形外科の診療に注力できるようになりました。他科の医師からサポートしてもらえるのはとても大きいことだと実感しています。そして変わらないことは、地域における病院の役割や立ち位置、ビジョンといったものを常に内外に示しながら動いている病院だということ。このスタンスは、多くのスタッフにおいても当院で働く楽しさや、やりがいにつながっているのではないかと思います。

症例数の多さが当院の魅力

当院は外傷もさることながら、加齢にともなう変性疾患の患者様も数多くご来院されます。整形外科の手術件数は年間3,800件を超えているため、診療に携わるチャンスが多く、若くて学ぶ意欲にあふれる整形外科の先生方にとってはとても良い環境です。さらに、手術の機材や設備といったハード面も充実しているので、先端の医療にも触れたいという先生は多分飽きない病院です(笑)。
一方、専門性の高い先生方についても、その専門的な技量を十分に活かせるだけの症例数がありますので、非常にやりがいを持っていただける環境があります。また、一般的に大きな病院になると検査計画が組みづらいといったこともあるかと思いますが、当院は整形外科の手術を多くこなしていくためのシステムが組まれていますので、そのストレスを感じることはありません。患者様にとって良いと思うもの、新しいものはどんどん取り入れる風土があるので、スピード感を持ちながら仕事ができるのではないかと思います。

資格

  • 日本整形外科学会認定整形外科専門医
  • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
  • 日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
  • 脊椎脊髄外科専門医

経歴

  • 国立大学法人 山形大学医学部附属病院
  • 北里大学病院
  • 一般財団法人 三友堂病院
  • 山形県立河北病院
  • 地方独立行政法人 山形県・酒田市病院機構 日本海総合病院
  • 置賜広域病院企業団 公立置賜総合病院
  • 医療法人 北海道整形外科記念病院
更新:2023年10月
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