整形外科医/整形外科 人工股関節センター長
市川 理一郎さん
慶應義塾大学 2014年入職
入職の決め手は当院の「勢い」と「働きがい」

出身は東京で、2014年4月に鹿児島へ赴任しました。当院を選んだのは、その年の9月に新築移転した病院に興味があったから。勢いがあって、働きがいがあると思いました。実際に診療をしてみて感じたのは、東京よりも、鹿児島はいろんな意味で丁寧だということ。外来や問診も丁寧です。その分、待ち時間が長くなってしまい、申し訳ないと思うこともありますが、鹿児島の皆さんは、あまり気にされていないようにも思います。鹿児島弁も結構、覚えました。「つぐろじん(あざ)」も、分かります(笑)。
今まで複数の病院で働いてきましたが、当院は環境が整っていて、それぞれの先生のやり方を尊重してくれていると感じています。あとは、気さくな先生が多いので、さまざまな相談ができるのが嬉しいです。

当たり前をきちんとすることが、安全と満足につながる

大切にしていることは、当たり前のことをきちんとやって、患者様に安全と満足を提供することです。「きちんと」の具体例を一つ挙げると、患者様にあった膝・股関節を再建すること。手術中は、人工関節の位置や向きをミリ単位で気をつけています。
早いもので当院に入職してから5年が経ちました。これからも長く勤め、患者様から受診して良かった、手術して良かったと思ってもらえる医師になりたいと思います。

資格

  • 日本整形外科学会認定整形外科専門医
  • 日本人工関節学会認定医
更新:2020年2月
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