2021.02.05(最終更新日:2021.02.19)
冬が旬!世界一大きな鹿児島の伝統野菜 桜島大根|米盛病院 栄養課
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1月中旬~2月上旬に収穫最盛期を迎える桜島大根。
今回は、鹿児島が誇る桜島大根の特徴や美味しい食べ方に注目します♪(監修:米盛病院 栄養課)
目次
世界一大きな大根としてギネスに登録!
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桜島大根といえば、やはりその大きさが特徴的です。
鹿児島では、例年「世界一桜島大根コンテスト」が開催され、2003年にギネスに認定された桜島大根の重さは、なんと31.1㎏!!
通常でも10㎏前後あり、大きなものだとなんとか両手で抱えられる程のサイズ・重さです。
葉は大きくかためで、その多くが藁で縛った状態で出回ります。
美味しい食べ方
桜島大根の特徴は、キメの細かさと甘み。 煮込んだ際に味が染みこみやすく、柔らかいのに煮崩れしにくいといわれています。 そのため、ぶり大根やおでんなど、煮物に活用するのがおすすめです♪ その他、漬け物やサラダなど実はレパートリーも豊富です。
桜島大根に関する研究
近年の研究により、桜島大根には血管をしなやかにする働きがある「トリゴネリン」が豊富に含まれることが発見され、さらに注目を集めています。
米盛病院 広報課スタッフ取材メモ

鹿児島の伝統野菜である桜島大根。 迫力満点の見た目が印象的ですが、やさしい甘みも味わっていただければと思います♪

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