まわりの人たちの幸せな笑顔のために。米盛病院WEBマガジン SmaHapi(スマハピ)まわりの人たちの笑顔のために。緑泉会Webマガジン。

SmaHapi(スマハピ)まわりの人たちの笑顔のために。緑泉会Webマガジン。

2023.10.27(最終更新日:2024.01.12) お知らせ

「コンシェルジュ」というお仕事

病院を受診する際、「どうしたらいいのだろう…」と不安に感じられたことはありませんか。 

当院には、患者さまやご家族に寄り添い、必要なサポートをさせていただく「コンシェルジュ」というスタッフがいます。お困りのことがございましたら、お気軽にお声がけください。

 

コンシェルジュとは

当院へ来院された方が、目的を安心かつスムーズに果たせるようにお手伝いをさせていただくのがコンシェルジュの役割です。患者さまが外来を受診される際のサポートや入院時のお部屋のご案内、手術や救急患者さまのご家族の対応など、さまざまな業務を行っています。当院周辺のお店やホテル、交通機関などについてのご質問も多く、院外の情報収集も欠かせません。

県外から入院された患者さまのご家族へ、近隣ホテルのご案内や宿泊手配のサポートをさせていただいたり、「入院中の家族に愛読誌を渡したい」というご相談をいただいた方に、近隣書店の在庫状況を確認してお伝えしたり、ということもありました。

 

「待つ」のではなく「駆けつける」

コンシェルジュと聞くと、カウンターでの案内業務をイメージされるかもしれませんが、先述したように病院内を動き回っていることがほとんど。患者さまの荷物を運んだり、車椅子のサポートをしたり、体力も必要です! 

カウンター内で患者さまを「待つ」だけでなく、患者さまのもとへ素早く「駆けつける」のが私たちコンシェルジュです。

 

安心していただける存在を目指して

一番大切にしていることは、皆さまに安心していただける存在であるということ。そのために、心地よい距離感を常に模索しています。 

患者さまやご家族の状況や表情などから背景を汲み取り、敬意を持って接することを心がけ、「言葉づかい」はもちろん「言葉選び」を意識しています。

 

私たちにできることを考え続ける

業務に取り組む中で、「患者さまにとって、もっと良い対応やお声がけができたのではないか」と反省することも多々あります。そのため、コンシェルジュ同士で情報共有や改善策の検討を積極的に行っています。 

患者さまと医療従事者との架け橋になり、双方のお役に立てるよう、そして皆さまが笑顔になれるよう、心を込めて安心感のある対応に努めています。

 

患者さま・ご家族からいただいたお声

院内で迷われている方がいらっしゃった際に、口頭でのご説明だけでなく、目的地までお連れしてご案内したところ「場所がよく分からず、不安だったのでありがたいです」というお声をいただきました。
入院患者さまの身の回り品として、たくさんの荷物をお持ちのご家族がいらっしゃったので、運ぶお手伝いをさせていただいたところ、「運ぶのが大変だったので、お手伝いいただきありがとうございました」と感謝のお言葉をいただきました。

 

コンシェルジュから皆さまへメッセージ

患者さまやご家族の方々など、皆さまからの温かいお言葉が励みになっています。いつも本当にありがとうございます。「頼れる存在No.1・声のかけやすさNo.1」を私たちの取り組みの原点として課のスローガンに掲げ、これからも患者さまにより近い存在であり続けたいと考えています。
ご来院の際にお困りのことがございましたら、私たちへお気軽にお声がけください!

 

 関連記事

関連記事