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2022.03.04(最終更新日:2022.05.16) 地域のドクターのご紹介

在宅療養支援診療所 しもほんじ医院

米盛病院では、鹿児島県内のさまざまな医療機関と地域ネットワークを結び、患者様の診療にあたっています。
当コーナーでは、日頃お世話になっている米盛病院の連携先医療機関の皆様をご紹介しています。

 

“上手なおせっかい”で患者さんとご家族に寄り添う

昨年10月1日に在宅療養支援診療所「しもほんじ医院」を開院した院長 下本地 優先生にお話をうかがいました。

 

「責任ある提案」に努める

院長の下本地 優先生

もともと脳神経外科が専門で、およそ15年間勤務医として従事しました。
当時は、脳疾患などによって麻痺が残ったり介護が必要になったりした患者さんたちが、その後どのような療養に移っていくのか把握しづらく、非常に気がかりでした。
そんなときに在宅医療のお誘いを受けたのが、仕事をシフトするきっかけとなりました。本格的に在宅医療に取り組み始めて今年で13年目になります。

「病院で治療できない」「病院に行けない」「病院に行かない」という患者さんたちに寄り添い、医師として何ができるのかを考えるのが仕事です。
在宅医療=意思決定支援と言われますが、私はそれを「責任のある提案」という言葉に言い換えています。医者にも覚悟と心構えが必要あり、その上でご家族に提案して受け入れていただくのが最良と考えます。

 

良い在宅医療を提供するために

家庭的な雰囲気で チームワークもばっちり

在宅医療はおせっかいです(笑)。ただし感謝される“上手なおせっかい”が大事
例えば診断がつけば最良の治療法は決まりますが、患者さんにその治療の提案を拒否されることも少なくありません。気持ちよく受け入れてもらうためのタイミングを待つことが大事ですし、最近ようやくそのやりとりも上手になってきたと感じています。

在宅医療で心がけていることは「訴えられないような医療」。ネガティブな表現ですが、これは「あらゆる面で全力で患者さんに接し、そのためのあらゆる準備をしておく」という意味を込めています。「訴えられてなるものか」という思いが強いほど、患者さんのために良い支援が提供できると考えています。

 

医療支援×日常支援

当院のコンセプトは「医療と介護のコーディネート」。

医療支援と日常支援は切り離すことはできません。「日常支援は医療の方から歩み寄らないといけない」という考え方が大事だと感じています。私のポジションは、“メディカルマネジャー”だと考えており、ケアマネジャーとのツートップで患者さんとご家族の日常を支援するのが在宅医療の形だと思います。

病気のことや介護のことでお困りのことがありましたら何でもご相談ください。

 

在宅療養支援診療所 しもほんじ医院

〒891‐0114
鹿児島市小松原1丁目50-22
☎ 099-210-5860
外来診療/月・水・金曜8:30~12:30
訪問診療/外来日除く8:30~12:30、13:30~17:30
休診日/土・日・祝日 
※急変時は24時間365日緊急対応

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