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2023.05.01(最終更新日:2023.07.11) 地域のドクターのご紹介

医療法人至愛会 迫田晃郎クリニック

米盛病院では、鹿児島県内のさまざまな医療機関と地域ネットワークを結び、患者様の診療にあたっています。
当コーナーでは、日頃お世話になっている米盛病院の連携先医療機関の皆様をご紹介しています。

 

「Quality life」を追及して、患者さん、ご家族みんなを笑顔に!

鹿児島市荒田にある「医療法人至愛会 迫田晃郎クリニック」の院長・迫田晃子先生に、診療で大事にされていることや、地域のみなさんへのメッセージを伺いました。

 

専門外でも初期対応を実施

院長 迫田晃子先生

日本には「かかりつけ医」という制度がありますが、欧米には「地元のお医者さん」として「General PractitionerGP)」という医師がいます。 

GPは病気や健康に問題がある患者さんに対して診療科を問わず初期対応を行い、治療を実施したり専門の医療機関を紹介したりする総合医のような役割を担います。当院でも同じく、専門外の診察も行いながら、患者さんのバックグラウンドを考慮して、そのニーズに臨機応変に応えられるように努めています。 

患者さんが希望されれば、国内外を問わず医療機関を探して紹介します。オンライン診療を活用し、今の時代に合わせた医療をご提供できればと考えています。

 

「機能外科」にも注力する

尿流測定用のトイレを完備。用を足すだけで、尿の勢いと膀胱に貯められる尿量を測定

専門は外科、消化器外科、小児外科、泌尿器・小児泌尿器科です。特に小児泌尿器は専門の医師が少ないので、困っていらっしゃる患者さんが多い領域です。 

先天的な疾患や、がんで臓器を摘出するなどして、本来の臓器機能が失われてしまった患者さんに対して、生活の質(Quality life)を改善することを目的とした「機能外科」にも注力しています。

 消化器外科・泌尿器科領域で手術が必要な患者さんについては、関連施設で自ら執刀しています(月曜・水曜午前が手術日)。

 

ちょっとした悩みでも相談を

明るい笑顔で迎えてくれるスタッフの皆さん

 

当院は父の代から続くクリニックなので、患者さんも同じように年を重ねておられます。通院が難しくなった患者さんに、オンライン診療など通信機器の活用や、ご近所の病院へスムーズに紹介できるような体制がつくれるといいですね。 

中庭のジューンベリーの「木言葉」は「みんなを笑顔に」だそうです。「どんな疾患・症状でも診る」「患者さんのニーズになるべく応える」「“生活の質”を優先して患者さんとご家族が笑顔になれるように」という3つを大切にして、今後も患者さんに接していきます。
身体の不調だけでなく、気になることがあれば何でもご相談ください。

 

 

医療法人至愛会 迫田晃郎クリニック

〒890‐0054 鹿児島市荒田2丁目41-5
099-253ー5320
診療時間 火・木・金曜 9:00~11:30/14:00~17:00、水曜15:00~18:00 (月曜終日・水曜午前は手術日)
休診日 土・日曜、祝日(臨時休診あり)

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