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2024.01.15(最終更新日:2024.03.12) 地域のドクターのご紹介

医療法人恵徳会 小田代病院

 米盛病院では、鹿児島県内のさまざまな医療機関と地域ネットワークを結び、患者様の診療にあたっています。
当コーナーでは、日頃お世話になっている米盛病院の連携先医療機関の皆様をご紹介しています。

 

「すべての患者さんは身内」という気持ちで常にベストを模索して診療

昭和43年の開院以来、住民に寄り添い地域医療を支え続ける「小田代病院」。
理事長兼院長の小田代卓也先生にお話を伺いました。

 

2つの柱

医療法人恵徳会 小田代病院
理事長・院長 小田代 卓也先生

 当院は昭和43年に父が小田代外科として創設し、平成12年に私が院長を引き継ぎました。「すべての患者さんは私たちの身内です」という気持ちで患者さん本位の医療を行うことと、24時間・365日救急対応を行うこと、この2つは父の代から続けていることで、当院の柱です。

 

幅広い役割

小田代先生(中央)と医療連携チームの皆さん

 当院は救急の中でも「サブアキュート」と呼ばれる軽症~中等症の患者さんの診療を担っています。また、退院される患者さんの在宅復帰に向けた支援や、ご自宅や施設へ戻られた患者さんへの訪問診療・訪問リハビリも行なっています。
 外科、内科、泌尿器科など、幅広く対応できることも特徴で、首の下から足先まで、お困りのことがあれば相談に来ていただけるような病院でありたいと思います。必要に応じて専門の医療機関へ紹介させていただきますが、患者さんを身内だと思って、誰に診てもらうのが一番良いかを常に考えて診療しています。

 

野球の審判として国体へ

「かごしま国体」の軟式野球の試合で審判を務めた小田代先生

 軟式野球連盟の公認審判員2級の資格を持っていて、日曜日はほぼ毎週審判をしています。試合は2時間程度ですが、病院から離れて頭の切り替えができる大切な時間です。昔から野球が好きで、以前は広島に住んでいたのでカープの試合をよく見に行っていました。好きな野球に関わることができるし、一番近くで試合を見ることができる審判は楽しいですよ。かごしま国体でも1試合担当させていただきました。

 

地域のみなさんが困らないように

 地域の医療を考えると、米盛病院さんみたいに集中治療などの「高度急性期」と言われる役割を担う医療機関と連携して、当院の役割をしっかりと担っていくことが本当に大事だと思います。地域のみなさんが困ることのないように、ということを何より大切にしています。

 

医療法人恵徳会 小田代病院

〒890-0054 鹿児島市荒田1丁目25-6
☎ 099-253-8111
【診療時間】8:3012:3013:3017:30
【休診】土曜午後、日曜、祝日

 

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