米盛病院では、鹿児島県内のさまざまな医療機関と地域ネットワークを結び、患者様の診療にあたっています。
当コーナーでは、日頃お世話になっている米盛病院の連携先医療機関の皆様をご紹介しています。

 

40年以上暮らす愛着のある土地で多世代の健康サポートに奮闘

昭和26年の開院以来、長きにわたって地域の皆さんの健康を支え続ける「豊島病院」。 同病院理事の粟隆志先生にお話を伺いました。

 

おじいちゃん・おばあちゃんからお孫さんまで

医療法人敬親会　豊島病院
理事 粟 隆志 先生

　昭和26年に祖父が開業して以来、父、おじが続けてきた病院です。祖父の代、あるいは父の代から診させていただいている患者さまも多くいらっしゃいますし、おじいちゃん・おばあちゃんからお孫さんまで代々当院をかかりつけにしてくださっているご家族もあります。このような患者さまとのご縁を大切に、安心・安全な健康状態を保てるように日々の診療にあたっています。

 

かかりつけ医として幅広い診療を

　私は脳神経外科が専門ですが、以前地方の病院で働いていた時には専門外の症状・疾患の患者さまも診療しなければならない環境でした。自分で必要な知識を勉強したり、それぞれの専門科の先生に相談したりして経験を積んできたおかげで、かかりつけ医として幅広い診療ができるようになりました。生活習慣病、不眠症、腰痛症、排尿障害、便秘症、認知症など幅広く、かかりつけ医として患者さまお一人お一人の健康上の問題を総合的に診させていただいています。
　また、当院ではリハビリテーション科、消化器内科、外科など様々な専門領域の医師が診療していますので、多様な症状に対応することができます。

 

偶然が重なって

　これと言って趣味らしきものはないのですが、数ヶ月に一度程度ゴルフに行ってリフレッシュしています。大学時代ゴルフ部に所属していて、「九州・山口医科学生大会」で優勝したことがあります。と言っても実はまぐれで、本当はOBのはずが岩に当たって戻って来たり、色々な偶然が重なった結果です（笑）。いつもスコアは100くらいです。

 

愛着のあるこの地で

　当院のすぐ近くにある八幡小学校は私の母校で、もうこの地域に40年以上暮らしています。米盛病院がある与次郎地区は開発が進んでいますが、子供の頃は私たちの遊び場で、よく川でカニ釣りをしていました。
　愛着のあるこの地で、今後も長くこの病院が続いていくように、日々奮闘しています。お困りの症状があればどんなことでもお気軽にご相談ください。

 

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