2024.05.14(最終更新日:2024.07.09)
鹿児島中央駅西口 消化器内科・胃大腸内視鏡クリニック
米盛病院では、鹿児島県内のさまざまな医療機関と地域ネットワークを結び、患者様の診療にあたっています。
当コーナーでは、日頃お世話になっている米盛病院の連携先医療機関の皆様をご紹介しています。
常に患者さんと向き合い、不安や苦痛を軽減
胃がんや大腸がんから鹿児島の人々の命を守る
JR鹿児島中央ビル「AMU WE」に2023年5月に開院した、「鹿児島中央駅西口 消化器内科・胃大腸内視鏡クリニック」の院長・細川泰三先生にお話を伺いました。
早期発見でがんを治せる時代
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鹿児島中央駅西口 消化器内科・胃大腸内視鏡クリニック
院長 細川泰三 先生 -
開業の動機は「胃がんと大腸がんに命を奪われる人をなくしたい」という思いです。早期がんから進行がんまで幅広い治療経験を積んできたことが、その思いを強めました。治療困難ながんがある一方で、早期に発見すれば根治可能ながんは多いです。経験を活かして、胃がんや大腸がんで亡くなる人を一人でも減らしたいと考えています。
鎮静剤で検査の苦痛を軽減
クリニックは鹿児島中央駅隣のビル内にあり、多忙なビジネスパーソンが体調を崩した時に訪れる「保健室」のような役割も果たしていますが、診療の主軸は胃がんや大腸がんの早期発見と治療。内視鏡検査では患者さんのご希望に応じて鎮静剤を使用するなど、負担軽減にも努めています。「できるだけ楽に検査を受けられるところを」とインターネットで探して遠方から訪れる患者さんも多くおられますので、期待を裏切らないよう心がけています。
社会人経験を経て医師へ
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医師になる前は、薬学部を卒業して製薬会社で新薬開発に携わっていましたが、「直接患者さんの治療に関わりたい」という思いから医学部を再受験。鹿児島大学医学部では、年齢差を感じさせないフランクな仲間に恵まれ充実した学生生活を送りました。当初は外科治療に興味がありましたが、研修医時代の消化器内科での経験を通じて内視鏡治療の魅力に気付き、この分野を選択しました。社会人時代の抗がん剤研究の経験も治療に活きています。
患者さんと真摯に向き合う
消化器系のがんは症状が出るまで気付かれにくく、気づいた時には進行がんになっていることが多いです。自分を守るためには若いうちから定期的に検診を受け、体が発するサインを見逃さないことが重要です。職場の健診を活用することも良い方法と思います。
私の役割は、患者さんと真摯に向き合いそれぞれのお悩みを解決すること、あるいはその糸口を見つけることです。そのため、診療中は常に患者さんと向き合ってお話しするようにしています。気になる症状などがあれば、お気軽にご相談ください。
鹿児島中央駅西口 消化器内科・胃大腸内視鏡クリニック
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〒890-0045 鹿児島市武1-2-10 JR鹿児島中央ビル3F
☎099-272-9733(代)
【診療時間】9:00~18:00
土曜は16:00まで ※詳しくはHPで確認
【休診】木曜、日曜、祝日

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