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2024.11.11(最終更新日:2024.12.26) 地域のドクターのご紹介

医療法人渓心会 くぼた内科クリニック

 米盛病院では、鹿児島県内のさまざまな医療機関と地域ネットワークを結び、患者様の診療にあたっています。
当コーナーでは、日頃お世話になっている米盛病院の連携先医療機関の皆様をご紹介しています。

 

物心両面での「いやしの空間」づくり
患者さまにホッとする場所を提供

鹿児島市吉野に開業し、10月1日で16周年を迎えた、「くぼた内科クリニック」の院長・窪田一之先生にお話を伺いました。

 

循環器診療で地域貢献を

 私の専門領域は循環器内科です。学生時代に出会った先生方の影響も大きいのですが、内科の中では治療によって完治する疾患が多いところに魅力を感じてこの道を選びました。
 鹿児島大学の第一内科に入局していくつかの病院で経験を積んだ後、2008年に鹿児島市吉野に当院を開院。101日で16周年を迎えました。開業を検討していた頃、吉野は人口が増えてきていたものの、当時この地域には循環器内科を専門とする医療機関がありませんでした。吉野は地元ではありませんが、自分の専門領域である循環器診療で地域に貢献することができそうだったので、この地に開業しました。
 患者さんの多くは高血圧などの循環器疾患をお持ちの方ですが、最近では糖尿病の患者さんも多く来院されます。

 

人がつくる「いやしの空間」

 開院時から、「いやしの空間」というコンセプトを持っています。地域の方々に、ここにくると安心する、ホッとする、と思っていただける場所にすることを心掛けています。例えば点滴中は電動ソファでくつろいでいただけるようにしたり、院内に観葉植物を置いたりして、物理的な面での環境づくりも行っていますが、一番こだわっていることはスタッフの対応。患者さんに「あなたがいて良かった」と思ってもらえるように、患者さんにいつも優しく接するように、スタッフ一同心がけています。人がつくるいやしの空間、です。

 

リフレッシュは乗り物で

 昔から鉄道好きの、いわゆる「乗り鉄」です。おすすめは「サンライズ出雲・瀬戸」。定期運行されている唯一の寝台列車です。今は土曜の午後と日曜しか休みがないので、ゆっくりとした列車旅はできませんが、たとえば東京まで飛行機で行って、東京からサンライズで山陰まで行って、山陰から飛行機で帰ってくる、みたいな楽しみ方もしています。ちなみにこの2年ほどで3回乗りました。列車に乗る時は、だいたいいつもアルコールとおつまみをお供に、日常から離れてのんびりとした時間を楽しんでいます。
 ミッション車の運転も好きで、2年待ちでようやく納車されたCIVICのタイプRが現在の相棒です。

東京からサンライズ出雲(左)で米子→鬼太郎列車(右)→米子空港→東京が先生のお気に入りコース

 

医療法人渓心会 くぼた内科クリニック

鹿児島市吉野町5373-18
099-246-3700(代)
【診療時間】9:001300150018:00
 ※受付は診療終了時間の30分前まで
【休診】水・土曜午後、日曜、祝日

 

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