米盛病院では、鹿児島県内のさまざまな医療機関と地域ネットワークを結び、患者様の診療にあたっています。
当コーナーでは、日頃お世話になっている米盛病院の連携先医療機関の皆様をご紹介しています。

 

「ハートフル＆ヒーリング ホスピタル」―地域密着の医療と介護を

来年、開院 50 周年を迎える、鹿児島市武の「林内科胃腸科病院」の院長、 美園俊明先生にお話を伺いました。

 

内科系疾患を幅広く診療

医療法人 起生会 林内科胃腸科病院
院長 美園 俊明先生

当法人は、創業者である林良昭先生が昭和51年に開業して以来、45年以上にわたり地域の皆さまと共に歩んできました。
現在は77床の病院として、消化器内科を中心に、循環器内科・呼吸器内科・神経内科など、内科系全般を幅広く診療しています。

胃腸科病院を名乗っていますが、実際には呼吸器や神経内科の患者さんも多く、人工呼吸器を装着した方の受け入れも行っています。また、訪問診療や介護との連携にも力を入れ、地域に根ざした医療を提供しています。

当院の理念は、「ハートフル＆ヒーリング ホスピタル」。
患者さんにとって心から癒される病院であることを目指し、優しさと思いやりの心を大切に診療を行っています。

 

診療連携を重視し、安心できる医療を提供　

医療ソーシャルワーカーの みなさん

当院は、地域の医療機関と密接に連携することをとても大切にしています。
例えば、外科的な治療が必要な場合は米盛病院などの専門病院にお願いし、逆に急性期治療を終えた患者さんの受け入れも積極的に行っています。

また、当院には地域包括ケア病棟と療養病棟があり、ゆっくりと入院していただけるため、退院後の生活を見据えたご家族への医療指導やサポートにも力を入れています。
当院のような規模の病院だからこそできる役割を果たし、地域に貢献したいと考えています。

来年、開院50周年を迎えるにあたり、HHG（医療法人起生会・林ケアサポート株式会社）として、地域を支える医療と介護の充実に向け、より一層連携を強めていこうと思っています。

 

数年に一度のシャッターチャンス

私自身の趣味はゴルフとカメラ、それから登山です。
カメラは18歳の頃から続けており、山に登る時には写真撮影も楽しんでいます。撮影した写真は、デイサービスなどにも飾らせてもらっています。目にした方々に少しでも癒しを感じてもらえたらうれしいですね。

ミヤマキリシマの写真を撮ることがありますが、成功するのは3～4年に一度。開花の時期と登山に行けるタイミング、そして天候がすべて揃うことはなかなかありません。だからこそ、思い通りに撮影できた時の喜びは格別です。

 

 

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