2023.01.10(最終更新日:2023.03.07)
長渕剛さんにひまわりの壁画を描いていただきました
鹿児島県出身のアーティスト・長渕剛さんが、「与次郎米盛クリニック」待合ロビーに壁画を描いてくださいました。
コロナ禍で医療現場がひっ迫する中でも常に医療従事者が明日への希望を見失わないように勇気づけてきた長渕剛さんが、病気と闘う患者さまや医療現場で患者さまと向き合う日々を送る人々に、壁画を通して素敵なメッセージを届けてくださいました。
壁画制作に至る経緯
今回の壁画制作は、「ケガや病気で治療を受けられる患者さまやご家族を少しでも元気づけることはできないか」と当法人の米盛公治理事長が、鹿児島県出身で故郷への思いが熱く、社会の中で困難な状況にある方や最前線で課題に立ち向かう方々のためにそのエネルギーを惜しみなく注がれている長渕さんに相談したことがきっかけです。
当法人は、救急医療の充実をはじめとする鹿児島の地域医療に貢献するという理念のもと、全国で唯一「公的ドクターヘリの補完ヘリ」という役割を担う活動などを実施しています。その理念や活動に感銘を受けて下さった長渕さんが、壁画制作という形で当法人へのお力添えをくださる運びとなりました。
壁画制作について
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壁画の制作は12月15日から17日までの3日間、診療後の夜間に行われました。壁面に足場が組まれ、その足もとには数種類の大きなペンキ缶と数十種類にものぼるはけや筆がズラリ。長渕さんは高さ4.5メートル、幅6メートルの白い大きなキャンパスに向かって一気に線を走らせ始めました。
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はじめに黒で輪郭を描くと、中心部分を青や緑、その周りに燃えるような赤やオレンジを塗り重ねました。時おり足場から降りて全体のバランスを確認しながら大胆かつ繊細に色を塗り進めました。
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寄り添うように描かれた大きな2輪のひまわりには、長渕さんの「2輪のひまわりが共に咲き、生きていくイメージを表した。医師と患者さん、看護師と患者さんとの関係が頭をよぎれば。そして退院していくときに『これから元気に生きていこう!』と感じてもらえたら」という思いが込められています。そして最後に「僕は君のためにずうっとずっと咲くよ」というメッセージを書いていただきました。
※現在、感染症対策のため、外来患者さまの付き添い人数の制限や入院患者さまへの面会のお断りをしております。そのため、恐れ入りますが、見学を目的としたご入館は、当面の間お断りをさせていただきます。
長渕剛さん 壁画制作メイキングムービー
受診先がわからない...そんな時は「総合診療科」へお越しください。
「身体の不調はあるけど、どの診療科を受診すれば良いかわからない」「検査で異常はなかったけど、気になる症状が続いている」など、受診先選びに迷われたり、受診をためらったりされている方などは、総合診療科の受診をご検討ください。
内科系疾患全般を対象
当科は内科系疾患全般を対象としています。気になる症状の原因を探し、必要な治療を行う、あるいは必要に応じて院内の他の診療科や他院を紹介いたします。
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