2024.03.12(最終更新日:2024.05.21)
vol.12 のどに優しい杏仁苺スムージー
米盛病院 内科医 りん先生が、簡単で美味しい食養生&薬膳レシピをご紹介します。
ぜひお試しください♪
薬膳とは…?
今の体調や季節に応じて、それぞれの食材が持つ特性や効能を生かし、バランスよく選び組み合わせる食事のことです。
私たちの体は、毎日食べるもので作られています。病気を予防し、健康的な日々を過ごすために、まずは自分の体と向き合い、『今、何を食べるべきか』を考えながら日々の食事を整えていきましょう。
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米盛病院 内科医 りん先生
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『食養生(=食事によって体調を整え、体質改善をすること)』の観点から、食事指導も行っています。
些細なことでも、お悩みの症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
杏仁苺スムージー

こんな症状に:のどのイガイガや咳があるときに!

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3月は季節の変わり目で、風邪や花粉症などで喉のトラブルが起こりやすい季節です。「杏仁」は、麻黄湯や麻杏甘石湯などの漢方薬にも使われており、鎮咳・去痰作用があるとされています。クエン酸やビタミンCたっぷりの苺を合わせた甘酸っぱいスムージーで、喉をいたわりながら免疫力をアップさせましょう♪
材料(4人分)
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料理協力 富士産業株式会社
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栄養MEMO① (1人分)
- エネルギー 100kcal
- たんぱく質 3.7g
- 糖質 13.4g
- 塩分 0.2g
材料 | 分量 |
苺 | 12個 |
牛乳 | 400cc |
杏仁霜(きょうにんそう) | 小さじ1 |
はちみつ | 大さじ2 |
塩 | ひとつまみ |
※ はちみつ、塩はお好みで調整してください。
作り方(調理時間:約15分)
- 苺を洗い、ヘタを取ります。
- 1の苺と、牛乳、杏仁霜、はちみつ、塩をミキサーに入れます。
- なめらかになるまで、攪拌させます。

養生Point!

冷えがある方は、レンジでチンしてホットスムージーにするのがおすすめです!
栄養MEMO② “苺”

苺はビタミンCが豊富な果物です。ビタミンCは皮膚や粘膜を構成するコラーゲンの生成に役立つため、美肌効果が期待できます。また、免疫力を高め、ウイルスを撃退して治癒を早める働きがあります。
米盛病院 連携広報室スタッフのごちそうさまコメント
苺の甘酸っぱさと杏仁の香りで飲みやすく、とてもおいしかったです♪

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