2021.12.27(最終更新日:2022.02.08)
お題「デスクでできる 肩こり・腰痛予防ストレッチ」
お題「デスクでできる 肩こり・腰痛予防ストレッチ」
監修:米盛病院 理学療法士 田中 佑一
不良姿勢で長時間座っていると、肩こり、腰痛の原因となります。椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばし、股関節・膝関節が直角となるのが良い座り姿勢です。
また、画面の高さは視線が15程度下方になるように設定すると、首から肩にかけて負担が軽減されます。
痛みがある方は無理に行わず、かかりつけ医療機関の受診をおすすめいたします。
肩こり予防
広背筋(こうはいきん)
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・椅子に背筋を伸ばして座り、右腕をあげた状態で肘を曲げる。
・左手で右肘をつかみ、左方向へ倒し、右の脇を伸ばしてキープする。
菱形筋(りょうけいきん)
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・座った状態で両手を組み、床面と平行にする。
・背中を丸めるようにして、両手を前方に出し、肩甲骨の間を伸ばすようにしてキープする。
肩甲挙筋(けんこうきょきん)
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・椅子に背筋を伸ばして座る。
・右手を左側頭部に置き、左手は腰の後ろに回す。
・首の左側を伸ばすようにしてキープする。
僧帽筋中部・下部(そうぼうきん)
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・座った状態で足を肩幅の2倍程度に開き、手を膝の上に置く。
・右の肩を身体の内側にいれてキープする。
腰痛予防
腹斜筋(ふくしゃきん)
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・椅子に座った状態で、足を肩幅程に開く。 ・背もたれをつかみ、上体をひねってキープする
腰椎反らし運動
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・足を開いた状態で立ち、骨盤に手を置く。
・あごを軽く引き、骨盤を前方へ押し込み、上体を反った位置でキープする。
ストレッチ動画はこちら
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長時間の座位姿勢を避け、こまめに休憩をとることが大事です。
合間にストレッチを行うとリフレッシュにもなると思います。
広報課スタッフ取材メモ
何気ない普段の姿勢が肩こり・腰痛の原因になっていることを感じました。デスクで手軽にできるので、業務の合間に取り入れたいと思います!
皆さんもぜひ、動画を参考に実践してみてくださいね。
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