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2023.01.24(最終更新日:2023.03.10) 理学療法士が教えるカラダ改善録

~その6~ お題「股関節をほぐすストレッチ4選」

お題「股関節をほぐすストレッチ4選」

監修:理学療法士 田中 祐一

股関節

理学療法士  田中 佑一

股関節は足の付け根にある関節です。大腿骨の上端にある大腿骨頭と呼ばれる球状の部分が、骨盤の寛骨臼と呼ばれるお椀状の部分に収まるような形になっています。
私たちが、立ち上がったり、歩いたり、走ったりする時に足の運動を行い、上半身を支えているため、股関節周囲には非常にたくさんの筋肉があります。しかし、長時間のデスクワークや立ち仕事で筋肉が硬くなり、股関節に痛みが出たり、動きが悪くなることがあります。ストレッチを行うことで、股関節の動きをスムーズにし、骨盤のゆがみの改善も期待できます。

 

 痛みがある方は無理に行わず、かかりつけ医療機関の受診をおすすめいたします。

 

大殿筋(左右各30秒)

曲げた膝を胸につけるようにしっかりと抱え込みます。骨盤を起こし、背筋を伸ばすことがポイントです。

 

外旋筋群(左右各30秒)

股関節を反対側の足で内側に閉じるように傾けます。床からお尻が浮かないようにします。

 

内転筋群(30秒)

股関節を外に広げて、背中が丸まらないように、お尻を下げていきます。

 

腸腰筋(左右各30秒)

片膝立ちになり、腰を反らさずに重心を前方へ移動させていきます。

 

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