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2024.03.06(最終更新日:2024.05.14) 医療のお話

準備していますか?災害への備え

災害はいつ、どこで発生するかわかりません。自分や大切な人たちの命を守るためにも、日頃から備えておくことはとても重要です。

監修:米盛病院 災害対策室

 突然襲ってくる災害の被害を最小限に食い止めるためには、平時の準備がとても大切です。家庭内で災害が起きた時の役割を決めたり、家の内外をチェックして危険箇所を確認したり、災害時の連絡方法や避難場所を確認しておくなど、災害から身を守る方法を家族と話し合っておくことが安全な避難につながります。また、自分の住む地域の防災マップ等で危険度を確認しておくなど、地域の危険性を把握しておくことも重要です。

 

家庭で防災について話し合う

  • 家族一人ひとりの役割分担を決める。
  • 家屋の危険箇所をチェックする。
  • 家の中に安全な空間を確保する。
  • 非常時持出品のチェックと入れ替え。
  • 災害時の連絡方法や避難場所の確認。
  • 地域の防災マップを把握しておく。

 

家の中の安全対策

  • 家の中に逃げ場としての安全な空間をつくる。
  • 寝室、子どもや高齢者のいる部屋には家具を置かない。
  • 家具は倒れにくいように置く。
  • 安全に避難できるように、出入口や通路には物を置かない。
  • 家具や家電の転倒防止対策。

 

自分の住む地域が安全かどうか確認

各市町村の防災マップを活用して、自宅避難か自宅外避難かを判断する。避難する際の備えや危険箇所を確認する「防災さんぽ」を行い自分たちの目で確認。

 

避難の心得

落ち着いて素早く避難する。その際には近所の一人暮らし高齢者への声かけなど隣近所で協力する。

 

備蓄品:ライフラインの停滞等を想定(3日分)

  • 飲料水(1人1日3リットル)
  • 食料品
  • 衣類
  • 卓上カセットコンロ
  • 生活用水

  • ※簡易トイレ(実際に被災地で活動したスタッフの声として「トイレ問題」があり、簡易トイレの必要性を強く感じたとのこと)

 

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